母乳・妊娠中に悪影響を与える要因

母乳を阻害する要因

 

胎児が健康に育つため、母乳の質を良くするためには、あまりおすすめ出来ないものがあります。
タバコやアルコール、カフェインと言ったものです。
お母さんや妊婦さんは、赤ちゃんや胎児が健やかに育つためにも一読して頂ければと思います。

 

タバコと妊娠の関係

タバコの画像

妊娠中に喫煙する事で、胎児の発育を阻害してしまうこと(低体重の赤ちゃんの増加)は1957年にシンプソンという研究者が報告しています。

 

シンプソンによると、禁煙者の未熟児発生率が7%に対して1箱(20本)以上の喫煙者では30%近くに達していると報告されています。実に4倍のリスクがある事になります。

 

未熟児以外にも、
自然流産のリスクが1.2〜2.0倍
早産のリスクが3倍
死産・新生児死亡のリスクが1.01〜2.42倍
胎児奇形のリスクが2.3倍
生下時体重は200g少ない
低出生体重児のリスクが1.64〜2.21倍
1年以内の児死亡リスクが2.84倍
突然死症候群のリスクが1.54倍

 

と健康な赤ちゃんに恵まれるために、喫煙が大きな障害になっているのが良く分かります。
要因として考えられているのが、ニコチンによる血管収縮による胎盤への血行障害。
これにより胎児への栄養供給に支障が生じることが考えられます。

 

タバコと母乳の関係

はっきりしている事は少量とは言え、タバコに含まれているニコチンは必ず母乳に含まれているという事。
ビズダムと言う研究者の報告では、1日に1箱(20本)以上お母さんが喫煙すると、その母乳を飲んでいる新生児・赤ちゃんは不眠・下痢・嘔吐・頻脈・循環障害などの症状が現れたと言われています。

 

ただし、20本未満では母乳中のニコチン濃度は赤ちゃんに影響を与えるほどではないとの報告もあるので、喫煙量がそこまで多くないお母さんが母乳を禁止する必要はないかもしれません。

 

アルコールと妊娠の関係

お酒の画像

胎児性アルコール中毒症候群(FAS)と言う言葉があります。
言い換えると、母体に胎児がいる間にアルコール中毒になってしまった事を意味します。
胎児性アルコール中毒症候群の症状としては、下記の3項目全てが当てはまっているものをいいます。
1) 出生前あるいは出生後の発育異常
2) 中枢神経系の異常
3) 特異的な顔面の形成不全

 

特に妊娠早期に相当量のアルコールを摂取してしまうと、これらの症状が現れやすいと言われています。
胎児性アルコール中毒症候群の赤ちゃんは生後6時間から8時間くらいすると、アルコール禁断症状が現れると言われています。
禁断症状であらわれるものは、
震え
多呼吸
痙攣
緊張亢進
などまさに大人の禁断症状と同じなのです。

 

また、お母さんがアルコール中毒の場合
自然流産のリスクが2倍
先天性奇形のリスクが4倍
新生児仮死のリスクが1.5倍
などの影響があります。
妊娠中のアルコールは本当に避けて頂きたいものです。

 

アルコールと母乳の関係

母乳中のアルコール濃度と血中のアルコール濃度はほぼ等しい事が分かっています。
つまりお母さんがアルコールを飲んで酔っ払っていると、赤ちゃんも同じように酔っているのです。
お母さんが日常的にアルコールを摂取する事はもちろんですが、一度酔っ払いながら授乳をするだけでも、急性アルコール中毒を引き起こす可能性もあります。
とは言え、妊娠中に比べると授乳中のアルコールはリスクが低く、少量の楽しいアルコールなら問題とされてはいません。育児のストレス解消にもなるかもしれませんね。

 

カフェインと妊娠の関係

珈琲の画像

珈琲、紅茶、緑茶、コーラなどカフェインを含む飲料水は数多くあります。
カフェインは脳や心臓の筋肉の新陳代謝を促進すると共に利尿作用もあります。

 

大量にカフェインを摂取すると、不安・興奮・幻覚・不整脈などを引き起こす原因となります。
カフェインの性質上、胎盤にたどり着きやすいと言えるので、羊水や胎児にも影響を与えると考えられています。
お母さんがカフェインを大量に摂取すると、胎児の血管の収縮や低体重の増加を招くという意見もあるので注意が必要です。

 

カフェインと母乳の関係

妊娠中のカフェイン摂取と比較すると、母乳への影響はほとんどないと言われています。
お母さんが摂取したカフェインは母乳にも分泌されますが、濃度が低いために赤ちゃんに影響する事はないと言うのが一般的な意見です。
とは言え、生後間もない新生児では、カフェインを分解する力が弱く、大人の17倍時間がかかるとの報告もあるので、妊娠中や授乳中のカフェイン摂取は少ないほうが良いのには間違いありません。

 

 

最後に

喫煙やカフェイン、アルコールを日常的に摂取するママさんの場合、摂取する量によっては母乳育児よりもミルクを赤ちゃんに飲ませている方が安心出来るかもしれませんね。

 

ウォーターサーバーを利用したミルク作りだと簡単で安全なミルク作りが出来るので、一度検討されるのもおすすめですよ。


 
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