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赤ちゃんが脱水症状を起こした時の症状と見分け方。ミルクを飲まなくなったら要注意!

人間の身体は60%が水分で出来ていると言われていますが、赤ちゃんの場合80%が水分です。

新生児はもっと水分量が多く80~90%と言われています。

赤ちゃんは大人に比べて体温が高く体も小さいので外気温が少し高いだけですぐ汗をかいてしまいます。

汗腺の数は大人も赤ちゃんも変わらないので、知らないうちに失われる水分(不感蒸泄)が赤ちゃんは大人より多いのです。

元々汗をかきやすいうえに体温調節のために汗として水分がどんどん体外に排出されるので、余計に脱水症状を起こしやすくなります。

また、赤ちゃんは腎臓の機能も大人と比べて弱く、体内の水分調整を上手にする事が出来ません。

大人の尿は色が濃かったり薄かったりするように、腎臓で水分の調整を行えるのですが、赤ちゃんはそれが出来ないのです。

 

汗の中には、水分以外にナトリウムやカリウム、カルシウムなどのイオンも含まれていて一緒に体外に排出されるとそれらの補給もしなければなりません。

また、赤ちゃんが脱水状態に陥るのは、汗によるだけではありません。

下痢をしていると水分は、体外にでていきますし、もちろん嘔吐でも同じことが起きてしまいます。

高熱が続くと水分が足りなくなりますし、夏の暑いときや、車で外に連れていったときにもたくさんの汗をかいて脱水状態になるのです。

赤ちゃんが脱水症状を起こした時の症状と見分け方。ミルクや尿に注意

トイレ

また、赤ちゃんは声に出して言う事も出来ないので、体からが不足すると泣くしかできません。

赤ちゃんが脱水症状を起こした時の症状・見分け方としては、

  • 尿の量や回数が少ない
  • 便秘気味でいつもよりうんちが固くて水気がない
  • 唇や肌が乾燥して、唾液の量が少なくなる
  • 赤ちゃんがいつもより不機嫌で、泣いたりかんしゃくを起こしたりする
  • 顔が赤く熱っぽい

と言った事が見られます。

この様な症状が見られたら、母乳やミルクの量や回数を増やして様子をみましょう。

ただし、赤ちゃんがぐったりしていて、尚且つ母乳やミルクを飲まなくおしっこも出ないようであれば、深刻な状況も考えられるので、病院に行くようにして下さい。

赤ちゃんが脱水した時の対処法。病院で点滴をして水分補給

緊急外来

軽度の脱水症状であれば、まず日向から離れて、脱水状態なら熱中症の可能性が高いので、日陰にカラダを移して安静にしてあげてください。

保冷剤を使って、動脈があるうち太ももや、首の後ろを冷やしてあげるのも大切です。

軽度では涼しくして母乳やミルクを飲むと落ち着いてきますが、重度になってくるとめまいや立ちくらみさらに意識がもうろうとして、体が痙攣したり、ぐったりします。

発熱や下痢も多いのが赤ちゃんなので、もし中度・重度の脱水状態を起したら病院で点滴などの対処法が必要になってきます。

「たかが水分が不足しているだけ」と高をくくっていると、命にもかかわってきますので、様子がおかしいと感じたら、すぐにかかりつけの病院に連れていくか、場合によっては救急車を呼ぶようにしましょう。

赤ちゃんは冬の脱水症状にも注意

梅雨から夏場にかけては気温が高くなるので、脱水症状にも気を付けるかと思いますが、赤ちゃんは冬でも脱水症状になる事があります。

原因としては、元々空気が乾燥している事に加えて暖房をつけるので更に乾燥してしまう事と、夏場に比べて水分補給が少なくなる事です。

特に風邪やインフルエンザなどで下痢・嘔吐がある時には注意が必要で、その場合には乳幼児用経口補水液を少量(20ml~30ml)から始めて、赤ちゃんが欲しがる量だけ与えてください。

そして嘔吐・下痢による排泄の都度、失った水分量を確認しながら、1時間あたり体重に応じて100ml程度を3~5分おきに飲ませてあげましょう。

下痢や嘔吐がなくなったら、乳幼児用経口補水液を1回に50ml~100mlを目安に欲しがるだけ飲ませて下さい。

赤ちゃんに乳幼児用経口補水液を飲ませる方法としては、スポイトやスプーンで少量ずつ口に入れて上げます。

母乳やミルクはいつも通り飲ませても大丈夫ですが、離乳食を食べている赤ちゃんは吐き気がある間は控えるようにしましょう。

乳幼児用経口補水液の作り方

乳幼児用経口補水液が自宅にない場合や薬局でも見当たらない場合には手作りする事も出来ます。

1,000mlの湯冷ましに大さじ4~5杯の砂糖、小さじ2分の1の食塩を加えて、しっかり混ぜれば完成です。

赤ちゃんが飲みにくそうにしている時は、レモン果汁を加えてあげると飲みやすくなりますよ。

赤ちゃんが脱水した時の水分補給

大人よりも水分量が多いのが赤ちゃんで、プルプルと弾力性の高いカラダをしています。

もし脱水状態にでもなったら、水分補給の仕方が重要になってきます。

体温が高くて汗かきの赤ちゃんですが、水分が多いのはどんどん発育していくためには必要だからです。

水分の量が大人の60%に比べて80%と多くて耐えず代謝によって入れ変わっていくので、水分補給の仕方は大切です。

取りあえずの水分補給は母乳やミルクで大丈夫ですが、OS1(オーエスワン)など乳幼児用経口補水液を常備しておくと、いざと言う時に便利です。

脱水症状を起こした時には水分と同時に失われたナトリウムやカリウムなどミネラルが含まれた水を飲むことが大切です。

乳幼児用経口補水液には、電解質であるナトリウム、カリウムなどが豊富に入っていて、手軽にミネラルと水分を補給できるので、脱水症状を起こした時のために常に予備を保管しておくようにしましょう。

母乳育児のお母さんも脱水症状には気を付けて

赤ちゃんをあやしているお母さん

赤ちゃんの脱水症状も心配ですが、実はそれに負けないくらい母乳で育てているお母さんも脱水症状に陥りやすいと言われています。

母乳の8割は水分で出来ているので、一日辺り600ml~1lくらいは母乳として水分を失っています。

育児が忙しいと、ついつい自分の水分補給を後回しにしてしまう方もいらっしゃると思いますが、お母さんが脱水症状を起こすと母乳も粘り気が出て、赤ちゃんの水分補給に影響が出てきます。

母乳の質を上げるためにも、安全な水を一日に最低2リットルは飲むようにしましょう。

また、ウォーターサーバーがあると、ミルク作りが素早く出来るだけでなく、お母さんの水分補給や、赤ちゃんの白湯・離乳食作り、乳幼児用経口補水液の手作りも簡単に出来るのでおすすめですよ。

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亜紀

亜紀

はじめまして。助産師で、現在2人子供の育児をしているやまのうちです。
助産師の立場から、赤ちゃんの健康に直接影響を与える母乳やミルク、離乳食などについてご説明いたします。自身もウォーターサーバーで赤ちゃんを育ててきました。

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