赤と白のうんちは危険信号!赤ちゃんの下痢

赤ちゃん・妊婦さんの病気

赤ちゃんの下痢については、それほど心配する必要はないのですが、健康のバロメーターの1つであるのも事実です。
赤ちゃんのうんちの状態で、ある程度の健康がわかります。
しかし、赤ちゃんそれぞれで通常のうんちの状態が異なるので、赤ちゃんのうんちが下痢だからと言って慌てる必要はありません。

ミルクは下痢になりやすい

ミルクを飲んでいる赤ちゃんの場合、うんちは、かなり緩くなります。
柔らかくて少し茶色っぽい色をしていて、回数は、1日7回~8回あたりになります。
赤ちゃんに母乳とミルクを混合で与えている場合は、ミルクの時だけ下痢をすることがあります。
ミルクに含まれている乳糖を分解できないことで起こります。
乳糖の多いミルクばかり飲んでいると、下痢を引き起こすことがよくあるので、そうした場合は、乳糖不使用の粉ミルクを飲ませるようにしましょう。

うんちの色をチェックしよう

赤ちゃんのうんちは、もともと下痢っぽいものが多く、うんちの色が、黄色、黄色寄りのクリーム色、緑色、つぶつぶの混じったものであれば心配はありません。
しかし、赤いイチゴジャムのようなうんちの場合、腸重積症を発症している恐れがあり、白いうんちの場合は、ウイルスに感染している恐れがあるので、注意しないといけません。

赤ちゃんの下痢の原因

赤ちゃんの下痢には、急性の下痢と慢性の下痢があります。
赤ちゃんが下痢になった場合、2週間以上、下痢が続くと、慢性の下痢と判断されます。

急性下痢の特徴

急性下痢の原因は、ウイルスや細菌による感染性胃腸炎によるものです。
胃腸にウイルスや細菌が増殖すると、急に下痢が起こります。

その他の原因として考えられるのは、胃腸以外の感染症です。
扁桃腺、肺炎、中耳炎、尿路感染症、突発性発疹などにかかると、下痢の症状が出やすくなります。
抗生物質も原因の1つで、抗生物質を飲んだことで下痢になることがあります。

慢性下痢の特徴

急性下痢の場合、治療を受ければ、3~5日くらいでよくなるのですが、それ以上続く場合は、慢性下痢が疑われます。
慢性下痢の原因は、母乳が考えられます。
母乳で育てられている赤ちゃんの場合、ゆるい便が続くことがよくあります。

しかしこれは、母乳に含まれるビフィズス菌が、腸で正常に働いている証拠でもあります。
母乳の赤ちゃんは、ミルクの赤ちゃんよりも便がやわらかいという特徴があるので、母乳の赤ちゃんの慢性下痢は、特に心配はいりません。しかし、あまりにも長く下痢が続く場合は、オリゴ糖などで腸内環境を整えてあげる必要があります。

赤ちゃんの下痢とミルクの関係

元気だった赤ちゃんが突然、下痢になることがあります。
そうなると心配になりますが、下痢で体力が落ちているときに病院に行くと、感染症になることもあります。

赤ちゃんが下痢になった時は、慌てずに冷静に考えることです。
盲点なのがいつも飲ませているミルクです。
最近の粉ミルクは、機能が高く、胃腸でも消化しやすいように作られています。
しかし、体力が落ちている時は、粉ミルクに含まれる乳糖を消化できずに下痢することがあるので、乳糖の摂取量を減らしてやる必要があります。

ウォーターサーバーでミルクを作る時は、RO水よりも消化の良い天然水の方が良いでしょう。

下痢の時はミルクの与え方を変えることです。
たとえば、軽い下痢の場合は、ミルクの量を2/3程度にします。
そして酷い下痢の場合、ミルクの量を1/2程度にします。

基本的に、赤ちゃんが下痢の間は水分を多めにするようにしてやる必要がありますが、その際、下痢がよくなったら段階的に調乳の量を増やしていくのが望ましいです。
ゆっくりと通常の濃さのミルクに戻していくとよいです。

赤ちゃんの下痢と水分補給について

赤ちゃんが下痢をした時は、しっかり水分補給してあげる必要があります。
下痢しているときは、体内の水分が急速に失われているので、脱水症状になります。

その際、糖分は下痢を悪化させる場合もあるので、果汁を与えるのなら、りんごを与えるとよいでしょう。
赤ちゃんが下痢の時の飲み物には、注意が必要で、下痢を悪化させるものは避けるべきです。

果汁や糖分、かんきつ類などはNGで、胃腸に負担がかかる物もおすすめできません。
ミルクや母乳などがそうです。水分補給をする場合は、イオン飲料や白湯などがおすすめです。

ミルクを与える場合、胃腸への負担を少なくするには、薄めて飲ませるとよいです。
赤ちゃんは、体から出ていく水分比率が高いです。
汗っかきでおしっこの回数も多く、毎日成長しているので、水分の消費が激しいです。

また、成人は体重の約60%が水分ですが、赤ちゃんは70~80%を水分が占めています。
下痢の時は、大量に水分が失われているので、たっぷり与えてやる必要があります。
赤ちゃんは、自分で水分補給ができません。
喉が渇いたと言えず、自分で水を飲んだりできないので、ママがしっかり水分を与えてあげないといけません。

コメント

  1. […] このウィルス性胃腸炎の症状としましては、下痢や嘔吐、そして発熱などがあげられます。 […]

  2. […] 子供はなにかと体調を崩しやすいもの。風邪、肌荒れ、アレルギー、高熱……いろいろありますが、下痢もその一つ。 産まれたばかりの赤ちゃんの便が軟らかいのは当たり前ですが、離乳食も始まり、便が固く回数も安定してきたのにも関わらず、しばらくの間下痢が続いている場合、注意が必要です。 […]

  3. […] 赤ちゃんは消化器官がまだ未熟なこともあり、下痢を起こす頻度は大人よりも多くなりがちです。 […]

  4. […] 赤ちゃんは内臓が未発達なので、ミネラル成分が体に負担になります。下痢になったりおなかをこわす危険性があるのです。 […]

  5. […] また、胃腸にも負担を与えることになるので、下痢しやすくなります。赤ちゃんの体、特に新生児は繊細なので、様々な不純物を含んでいる水道水を与えると、体調に悪影響を与えてしまうことになります。 […]

  6. […] 下痢をしていると水分は、体外にでていきますし、もちろん嘔吐でも同じことが起きてしまいます。 […]

  7. […] 注意点としては、赤ちゃんの便から離乳食の食材が消化されずに出てきた場合です。多少は栄養素を吸収していますが、下痢や便秘のもととなりますので、もう少し柔らかくしたり、大きさを細かくしたりするなどして負担を減らしてあげることが重要になります。 […]