母乳とミルクの違い

赤ちゃんにあげる母乳とミルク その違いは

母乳で育てたいお母さんのための哺乳瓶

生後5〜6カ月頃までの赤ちゃんは母乳やミルクからのみ栄養を摂取し、離乳食が始まった後も、ミルクで補助的に栄養を取らなければなりません。実際に、母乳とミルクではどのような違いがあるのでしょうか?この記事では、母乳とミルクのそれぞれのメリットやデメリットについて紹介します。

 

 

赤ちゃんとママの健康に役立つことがたくさん!母乳のメリット

母乳

赤ちゃんの免疫力が上がる

特に、出産をしてから2〜3日間に出る黄色の母乳は「初乳」と呼ばれており、免疫グロブリンを多く含んでします。生まれたて赤ちゃんがこの初乳を飲むことで、ウイルスや細菌から守るための免疫を獲得できます。

 

 

赤ちゃんの発育に適している

赤ちゃんは消化管や腎臓がまだまだ未発達であるため、ミネラルの多い牛乳を飲むことができません。母乳は赤ちゃんの月数に合わせ成分が代わり、赤ちゃんの発育に適した栄養構造をなっています。
また、新生児は母乳を飲む事で免疫力を付ける事が出来るのも大きなメリットです。

 

 

ママの体の回復に役立つ

赤ちゃんがおっぱいを吸うと、子宮収縮を促すオキシトシンというホルモンが分泌されます。オキシトシンは、妊娠により肥大した子宮を収縮させ(子宮復古)、悪露をスムーズに排泄させるのに役立ちます、また、ママの母体から母乳を作るのに、一日600kcalのエネルギーが必要であり、妊娠で増量した体重を減少させるのにも、母乳は役立ちます。

 

 

赤ちゃんとの強い絆が生まれます

赤ちゃんがおっぱいを吸うことで分泌されるオキシトシンには、子宮を収縮させる作用だけでではありません。オキシトシンは別名「愛情ホルモン」とも呼ばれており、ママの赤ちゃんへの母性本能を高める効果があります。

 

 

お金・時間ががかからない

ミルクを作るとなると、哺乳瓶や粉ミルク、清潔な水を買う費用や時間が必要ですが、母乳はお母さんの血液で作られているので、コストはかかりません。
育児をしていると、おむつや、幼児服、沐浴のためのグッズなどコストがかかりがち。
そんな中完全母乳で育児が出来ると、ミルク代がかからないのもメリットの一つです。

 

 

 

母乳のデメリット

 

赤ちゃんの栄養に適した母乳ですが、水銀など健康に害のある物質が母乳を通して、赤ちゃんへの健康に影響を与える可能性が指摘されています。また、出産で体力を消耗した母親に育児が集中することで、ママの負担が大きいデメリットがあります。

 

 

ママの負担が軽くなる!ミルクのメリット

粉ミルク

ミルクの改良が進んでいる!

最近ではミルクの改良が進み、ミルクに含まれる成分は母乳に近いものになっています。また、脳の発達を促すDHAなど、商品によって最新の研究結果に基づいた成分が含まれているのもミルクの特徴です。また、ミルクの中には、アレルギー持ちの赤ちゃんを対象としたものもあり、赤ちゃんのタイプ別にミルクを選ぶことができます。

 

 

育児を夫婦で行える

母乳栄養では、パパがママの代わりに母乳を与えることはできません。しかし、ミルクなら、調乳の準備から、赤ちゃんにミルクを与えるまで、パパが一通り行うことができます。ミルクによる人工栄養では、夫婦で協力して育児が行え、父親の父性を高めるきっかけにもなります。

 

 

赤ちゃんが飲んでいるミルクの量が分かる

赤ちゃんにあげるミルク・母乳の量は月齢や体重によってある程度の目安があります。
母乳の場合、赤ちゃんがどれくらいの量を飲んでいるのか分かりにくいため、多すぎたり少なすぎたりしても把握する事は難しいです。
一方、ミルクの場合は哺乳瓶で飲んだ量が分かるため、成長に合わせて適切な量のミルクを飲ませる事が出来ます。

 

 

ママの職場復帰復帰が早い

最近では保育園でも、ママが仕事をしている間、赤ちゃんに与える母乳の搾乳を頼むところが増えています。しかし、赤ちゃんが実際に吸うのではなく、ママが乳房を押したり、器具を使用しての搾乳はかなりの労力です。ミルクなら、これらの手間を省くことができるので、ママの職場復帰がスムーズにできます。

 

 

陥没乳首でもミルクで育児が出来る

女性の10%は陥没乳首だと言われています。
陥没乳首には乳首を刺激すると出てくる仮性陥没乳首と、刺激をしても全く出てこない真正陥没乳首があります。
真正陥没乳首はもちろんミルクで育児をするしか選択肢がありませんし、仮性陥没乳首の場合でも赤ちゃんが少しだけしか突出していない乳首を吸うのは難しいようです。
仮性陥没乳首の場合は赤ちゃんがお腹を空かせないように、母乳とミルクの混合育児で育てるのが良いでしょう。

 

 

腹持ちが良い

ミルクの成分は母乳に比べると消化に時間がかかります。
そのため、赤ちゃんがミルクを欲しがる時間の間隔が長くなります。
完全母乳で育児をされたお母さんは分かると思いますが、良く寝てくれる赤ちゃんで3時間おきに母乳をあげなくてはいけません。
お母さんは当然その度に起きてミルクをあげるので、睡眠不足や産後うつなどの危険性が高まります。
母乳とミルクの混合育児にする事で、お母さんのストレスも軽減する事が出来ます。

 

 

ミルクのデメリット

 

ミルクのデメリットとして挙げられるのは、哺乳瓶の煮沸消毒や調乳に時間がかかることです。ミルクを与える際には、煮沸消毒するものはしておくなど、あらかじめ必要な物品をきちんと用意しておく必要があります。ウォーターサーバーなら、温水と冷水の両方が出るので、ミルクの調乳が簡単に行えますよ。

 

 

さいごに

母乳にもミルク、どちらもメリットやデメリットがあります。
完全母乳で育児をしたくても、思うように母乳が出なくて辛い経験をされているママ友さんもたくさんいます。
そんな中、ミルクの改良が進みミルクならではのメリットがたくさん出てきました。
「絶対に完全母乳でないといけない!」と思い込むよりは、「ミルクにもたくさん良いところがあるから、ミルクも試してみよう!」とポジティブに考えた方が、ママさんにとっても赤ちゃんにとってもストレスがないものです。

 

特に最近では安全で簡単にミルクを作れるウォーターサーバーもありますので、一度ご検討される事もおすすめですよ。


 
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