赤ちゃんの湯冷ましはいつから?ミネラルウォーター・ウォーターサーバーでの作り方

湯冷まし ウォーターサーバー

赤ちゃんにとって湯冷ましは、重要な水分補給の方法です。

一般的によく行われているのは、一度水を沸騰させ続けてから40~50度に冷ましたものであり、昔から赤ちゃんの水分補給に利用されてきました。

煮沸する事で塩素が抜けて、味がまろやかになるので飲みやすくなります。

赤ちゃんは新陳代謝が活発なので大人よりもたくさんの汗をかいており、水分をこまめに摂らないと熱中症や脱水症状に見舞われることがあります。

ただし生まれたばかりの赤ちゃんは、母乳やミルクが足りていれば必ず必要と言うわけではありません。

あくまでも母乳やミルクを補うために活用してください。

赤ちゃんに湯冷ましを飲ませる時期

湯冷ましを「母乳やミルク以外の水分を補助する」と言う役割であげる時には、生後2カ月頃から始めるのが一つの目安になります。

始めはスプーンで少量飲ませる

スプーン

赤ちゃんは一度にたくさんの量を飲めませんから、1回に10~30cc程度が適量です。

与え始める頃にはスプーンでも十分な量ですし、哺乳瓶を使っても構いません。

離乳食が始まる時期に湯冷ましは大切

離乳食

離乳食が始まった赤ちゃんは、それまで飲んでいた母乳やミルクの量が減って水分が不足しがちになりますので、湯冷ましを飲ませて補給することのはとても大事なことです。

水分が足りないと便秘になる赤ちゃんもいるので、離乳食と一緒に湯冷ましを飲む練習をさせましょう。

月齢が上がるとマグカップやコップで飲ませる

マグカップ

月齢が上がると共に少しずつ量を増やすことができ、マグカップやコップを使って自分で飲めるようになります。

生後10カ月を過ぎる頃には欲しがるだけ与えても良いとされていますが、離乳食を食べなくなるほど飲むようなら少し調節する必要があります。

新生児に湯冷ましは必要?

新生児

「新生児もたくさん汗をかくので、湯冷ましが必要なのでは?」と思いますが、基本的には母乳やミルクが足りているのであれば湯冷ましを飲ませる必要はありません。

大量に汗をかいた時に母乳やミルクだけでは水分が足りない場合にだけ、補助的な役割で飲ませるようにしましょう。

 

湯冷ましは体内で優しく吸収されるので、飲むことで身体に負担をかけることがありません。

離乳食が始まったら便秘を予防することにもつながりますので、その日の水分が足りていないと感じたら計画的に与えることをお勧めします。

湯冷ましは一度沸騰させてあるので、カルキ臭も飛んで殺菌されています。

そのため、胃腸が未熟な赤ちゃんにとっては負担の少ない飲み物と言えます。

やかんを使った湯冷ましの作り方

やかん

湯冷ましの正しい作り方は、やかんに水を入れて強火で沸騰させ、沸騰したらフタを取って泡が出始めたら火を弱めます。

弱めた火で10分ほど沸かし続けた後は、火を止めて人肌に冷ませば完成です。

これが正しい手順ですが、赤ちゃんに飲ませる時にはすぐに準備をすることが出来ません。

そのため、簡単に作れる方法も覚えておきましょう!

ミネラルウォーターで湯冷ましを作る方法

ミネラルウォーター

時短で湯冷ましを作りたい時には、ミネラルウォーターを利用するのがおすすめです。

ミネラルウォーターをマグカップに注いで、そのまま電子レンジで1分程度温めると完成です。

よく「電子レンジで湯冷ましを作るのはおすすめしない」と言われていますが、これは水道水を使うとカルキ抜きが出来ないためです。

しかしミネラルウォーターには、塩素(カルキ)が含まれていないので問題ありません。

但し電子レンジで湯冷ましを作ると、「ホットスポット」と言って熱いところと冷たいところが混在してしまいます。

そのため、赤ちゃんに飲ませる時は必ずスプーンでかき混ぜるようにして下さい。

ティファールで温める事も出来る


 ミネラルウォーターであれば、ティファールを使う事も出来ます。

ティファールは沸騰したら自動的に電源が切れるので、カルキを飛ばすのには適していません。

そのため水道水では使えませんが、ミネラルウォーターなら大丈夫です。

まとめて作って魔法瓶で保存


 また、湯冷ましをまとめて作っておくのもおすすめで、沸騰させたお湯をポットや魔法瓶に入れて保温しておくことで、急に与えたくなった時でも慌てずに済みます。

但し、湯冷ましも外気に触れる事で空気中の雑菌が混入してしまいます。

煮沸した水道水やミネラルウォーターは、塩素を含んでいないので雑菌が繁殖しやすい環境にあります。

そのため1日経ったら古い湯冷ましは廃棄して、必ず新しい湯冷ましを作るようにしましょう。

ミネラルウォーターは軟水を選ぶ

ミネラルウォーターを選ぶ時には、必ず水の「硬度」を確認するようにしましょう。

日本のミネラルウォーターは基本的に硬度100mg/l未満の軟水になっていますが、海外製のミネラルウォーターの中にはカルシウムやマグネシウムが豊富に含まれている硬水があります。

硬水は赤ちゃんの腎臓に負担がかかるので、避けるようにして下さい。

ウォーターサーバーで湯冷ましを作る方法

ウォーターサーバー

ウォーターサーバーで湯冷ましを作るのは更に簡単です。

ウォーターサーバーにはお湯と冷水の両方があるので、飲ませたい時にコップにお湯と冷水を混ぜて適温にするだけで大丈夫です。

ミネラルウォーター同様、塩素が入っていないのでお湯は沸騰させなくても大丈夫ですし、冷水もそのままご使用出来ます。

また、魔法瓶では外気に触れるので何日も作り置きをする事が出来ませんが、ウォーターサーバーの中は無菌状態になっているので衛生的です。

赤ちゃんに湯冷ましを飲ませるタイミング

沐浴

赤ちゃんにいつ湯冷ましを飲ませればよいかと言うと、

  • お風呂上がり
  • 外遊びをした後
  • たくさん泣いた後
  • おしっこの量がいつもよりも少ないと感じる時
  • 高熱を出した時

などに必要だと言われています。

特に夏の間は熱中症や脱水症状に気をつけなければいけないので、他の季節よりも多めに飲ませるようにして下さい。

但し冬場でも赤ちゃんは新陳代謝が活発でたっぷりと汗をかくので、水分が足りなくならないように注意が必要です。

飲ませる時は少量を複数回

湯冷ましも一度にたくさん与えると下痢になる事があります。

そのため、少量を複数回に分けることも覚えておきたいポイントです。

まとめ

赤ちゃんに湯冷ましを飲ませるのは、生後2か月を過ぎてからが目安になります。

新生児は母乳やミルクで水分を取っていれば、湯冷ましを使う必要はありません。

月齢が進んで離乳食が始まると水分が足りなくなり便秘になる事もあるので、暑い日や熱が出た時などは湯冷ましで水分補給をするようにして下さい。

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