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母乳育児で貧血が起きると赤ちゃんにも影響が!原因と解消法は?

母乳

女性と貧血は切り離せません。毎月月経がある女性は慢性的に貧血状態であると医者は言いますが、それは生理がない妊娠中や母乳期間中でもやはりそのままのことが多く、貧血は多くの女性の悩みです。

動悸が激しくなったり頭痛がしたり、めまいや立ちくらみ、耳鳴りがするなどの症状があり、他にも精神的にも悪影響を及ぼすと最近の研究結果では言われています。

産後の貧血は放置すると産後鬱につながる事も

産後鬱

産後にある貧血やイライラ期は鉄分不足が原因であることが多く、放置して酷くなると産後鬱にもなってしまいます。

自覚症状としては、体がふわふわして定まらないような感覚があったり、目の前が暗くなったり耳が聞こえにくくなるなど、また心の不安定さや集中力の低下、気力の低下などがあります。

これは産後鬱だ、と思っていたら貧血であり、鉄分を補給するとあっさり治ったという方もいます。まずは鉄分不足を疑ってみましょう。

母乳育児で貧血がおこる仕組みと対策

ヘモグロビン

母乳は母体の血液を元にして作られています。ですから赤ちゃんに授乳すればするほど血液が必要です。

母乳を与えている間は整理中と同じくらいの鉄分が必要だそうですから、食事でも積極的に摂取し、足りなければサプリメントなどで補充するのが良いでしょう。

母乳育児中の貧血の原因は、出産時の出血の多さ、または寝不足による過労と言われています。

分娩時間が長かった場合には体力が消耗していますので産後の回復にも時間がかかります。

また、母乳をあげているにもかかわらず直ぐに生理が始まってしまう方も鉄分は不足しやすくなります。

鉄分不足は母乳が出ない原因にもなりますし、母乳に鉄分が不足していると飲んでいる赤ちゃんも同じく鉄不足になってしまうのです。

赤ちゃんの体は良く出来ていて、お母さんのお腹の中にいる妊娠8ヶ月くらいから、お母さんが摂取した食事から赤ちゃんにはたくさんの鉄分が送られます。
これを「貯蔵鉄」といいます。

そのため、赤ちゃんが産まれる時には既に体の中に鉄をため込んでいるのです。

貯蔵鉄のおかげで、生後9ヶ月頃までは、離乳食からしっかり栄養が取れなくても、鉄分はまかなえる仕組みになっています。
しかし、お母さんが貧血で鉄分不足になると、赤ちゃんも9ヶ月目以降くらいから鉄分が足りなくなってしまいます。

赤ちゃんが鉄分不足になると必要な栄養素が足りないために発育が遅れるなどの可能性があります。

赤ちゃんが鉄分不足で起こる症状

赤ちゃんも鉄分が不足して貧血になると、脳や体全体に供給するヘモグロビンが不足してしまいます。

貧血になると、すぐに息があがったりしてしんどいですよね。赤ちゃんも同じ症状がおこります。

貧血になる主な症状としては、免疫力低下がありますが、赤ちゃんの様子を観察していると、

    • 元気がない
    • 怒りっぽい
    • 集中力がない
    • 瞼の裏が白い

と言った症状がみられます。

このような症状が出てくるようであれば、母乳から必要な鉄分が不足している可能性が高いと言えます。

母乳をあげた後に頭痛が酷くなる時は注意

母乳

母乳を与えた後によく頭痛がして困る、という方は貧血になっている可能性が高いでしょう。

勿論、頭痛には産後のホルモンバランスの崩れの影響や慣れない育児によるストレス、慢性的な肩凝り首凝り、育児のプレッシャーなどもあります。

しかし貧血も頭痛の原因の一つであると知っておきましょう。ではどうやって解消すれば良いでしょうか。

貧血を予防する方法(食事と睡眠)

食事

辛い貧血症状から抜け出すためには、まずは食生活の改善から始めます。

母乳によって母体は栄養不足になりがちですから、この期間中は食べられるならどんどん食べて大丈夫です。

しかし食べたいものばかりを適当に食べるのではなくて、やはり栄養バランスは考えることが大切です。

貧血にはレバーや牛肉、ほうれん草、小松菜大豆、かつおなどが鉄分を豊富に含みますから出来るだけ積極的に取り入れましょう。

お米は白米よりも玄米の方がビタミンやミネラル、鉄分があります。

食事中は水か白湯、麦茶やほうじ茶などで一緒に食べると良いですが、おすすめはたんぽぽ茶です。

たんぽぽの根には鉄分が多く含まれているので、コーヒーが好きな人はたんぽぽコーヒーが良いのではないでしょうか。

緑茶が好きな方には辛いですが、緑茶はタンニンを多く含んでいてそれが鉄の吸収を妨げてしまいます。

授乳期間中には出来るだけカフェインが入っていない飲み物を選択しましょう。

貧血が酷い時に、毎回白湯を作るのがしんどいと言う場合には、ウォーターサーバーを使うと簡単に作れるのでおすすめです。

授乳期間中に寝不足になってしまうのは仕方ないことです。しかし寝不足は貧血を引き起こすだけでなく、身体全体、精神全体にも不調をきたしてしまいます。

産後の鬱になるのは睡眠不足が原因でもありますから、健やかな精神を保つためにも睡眠は必要です。短時間でも眠るのと眠らないのとでは全く違いますので、昼寝などをこまめにとるようにしてください。

家事は多少滞っても死ぬことはありませんが、睡眠不足は悪い結果を引き起こしてしまいます。

この期間中には家族にもサポートをお願いして睡眠を優先することが必要です。

食生活と睡眠を改善しても貧血が収まらない時は受診を

病院の診察
食生活の改善や睡眠不足の改善を頑張ってみても貧血の症状が緩和されない場合には、無理をせずに病院を受診しましょう。

鉄材を処方してくれますし、症状によっては注射で鉄材が処方されることもあります。

ただし処方された鉄材をのむと便秘になってしまうことがあります。

普段から便秘がちな方はその旨を医者へ伝えるようにしてください。

市販のサプリメントでも鉄分の摂取は出来ますが、鉄は胃が荒れやすくなるという副作用もありますから、胃が荒れてるかもと思った場合にはサプリメントの摂取はやめて病院へいきましょう。

病院で処方される場合には、一緒に胃薬を出してくれることも多いです。

サプリメントは様々なメーカーから出ていますが、いずれも用法・用量はきちんと守りましょう。何であっても摂り過ぎはよくありません。
母乳はお母さんの血液から出来ていて、白い血液とも呼ばれます。そのため油断しているとすぐに貧血症状が出てしまいますので、授乳中は予め予防につとめましょう。

普段から生活習慣に気を配っているだけでも違います。笑顔で育児が出来るのはお母さんが健康だからこそです。赤ちゃんの世話と同じように自分自身をもケアが必要だと理解しましょう。

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亜紀

亜紀

はじめまして。助産師で、現在2人子供の育児をしているやまのうちです。
助産師の立場から、赤ちゃんの健康に直接影響を与える母乳やミルク、離乳食などについてご説明いたします。自身もウォーターサーバーで赤ちゃんを育ててきました。

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