混合育児の方法!ミルクの足し方や母乳の割合は?

新生児 ミルク

母乳の出が良くていつも自分で子供を見ることのできる人なら混合授乳を考えなくても良いのですが、思うように出なかったり、お祖母ちゃんや保育園などに預ける機会の多い人はミルクにも慣らしておきたいですよね。

中には夜ぐっすりと寝て欲しいからと混合にする人もいますが、何が正解ということはありませんので、赤ちゃんとお母さんのペースで無理の無い方法を取り入れていくことが大切です。

一時的にミルクを赤ちゃんにあげる混合育児の場合

新生児

母乳の出が悪いので一時的にミルクも足すが今後も母乳を続けたいと考えている場合には、まず最初に母乳を吸わせて様子を見ます。

母乳が足りないと赤ちゃんは泣きますが、泣くたびに吸わせることで、段々と分泌が促進されるようになって出が良くなります。

  1. 乳頭への吸引刺激が脳に伝わる
  2. プロラクチン・オキシトシンが分泌される
  3. 母乳分泌が促進する

という仕組みで、母乳の出は良くなりますので、根気よく吸わせる事が一番母乳の出を良くする方法です。

この時、どちらか一方だけ吸わせると、片方しか促進されませんので、きちんと左右交互に与えて回数も増やすことが大切です。

母乳の量を多くしたい時には頻回授乳を心がけるのが一番ですので、少なめだと感じている人は回数を多めにするように心がけなければなりません。

足りているかどうかをチェックする時に赤ちゃんが泣くかを見る人も多いのですが、実際には泣いていても不足しているとは限りませんので、おしっこの回数や体重増加なども目安にするようにします。


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一番確かなのは、母乳を飲ませる前後で赤ちゃんの体重を測定する事です。

ベビースケールは、レンタルする事も出来ますが、タニタのベビースケールならアマゾンで3000円そこそこで購入出来ます。

ベビースケールを使用せずに、おしっこで母乳の量が十分かどうかを判断する時には、おしっこが6回以上出ていて体重の増加も順調なら十分な量の母乳が出ていると考えて良いでしょう。

母乳が不足していることが分かった時や、どうしても足りていないと感じて不安な時には必要な栄養を与えるためにミルクを足しますが、1回に足すのは30mlから40ml程度に抑えます。

ミルクを消化するのには時間がかかりますので、足しすぎると授乳間隔が長くなってしまいます。

特にミルクの方が母乳と比べて腹持ちが良いので、あげすぎには注意して下さい。

長くなると母乳の分泌を刺激する回数が減って量が更に減ってしまうことがあります。

量を赤ちゃん任せにしてしまうと、失敗することもありますので注意が必要です。

赤ちゃんもお腹が一杯になれば飲むのを止めるだろうと飲むだけあげてしまう人もいるのですが、生後3ヶ月頃までは与えただけ飲んでしまいますので、ママの判断で量を調節しなければなりません。

飲み終えた後の様子を見ながら、もう少し足した方が良いのか既に十分な量を飲んでいるのかを考えてみます。

見た感じではお腹が空いているような様子であっても、吐いたりぐずったりしている場合には足しすぎている可能性が濃厚です。

完母を目指す場合、ずっと同じペースで混合育児を続けるのではなく、リズムが整ってきたら少しずつ減らしていくことも大切です。

減らす際にはおしっこやうんちの量は十分に出ているか、体重は増えているかを必ずチェックしなければなりません。

完全ミルクを目指す場合のミルクのあげ方

ミルク
職場復帰をするために保育園に預けなければならない場合や薬を服用する場合などで完全ミルクにしたい時には、おっぱいの張り具合を確認しながらそれぞれに合ったペースでミルクに切り替えていくと母体への負担が少なくなります。

もちろん赤ちゃんがもっと飲みたいという仕草を見せている時には無理矢理制限するようなことはせず、ほんの少しずつ減らしていかなければなりません。

タイミングで母乳とミルクを分けるという方法もあり、日中は母乳にして寝る前にはミルクにするというのも有効な手段です。

ちなみに、完全ミルクにする場合の1日の目安量ですが、生後1ヶ月までは700ml、2ヶ月までは700mlから840ml、3ヶ月までは840mlから960mlとなっていますので、これを目安として赤ちゃんの様子や状況によって多少減らしたり増やしたりしてもOKです。

最近では栄養面で母乳に劣るようなことはありませんので、足りない栄養素が出てくるのではないかという心配は無用です。

ただし、母乳育児はスキンシップの時間でもありますので、直接おっぱいを吸わせない分ミルクをあげる時にも意識しながらスキンシップを行う必要があります。

赤ちゃんの体に触れる、目を合わせる、しっかりと抱っこをして体を寄せる等が良いスキンシップとなり、愛情を伝える時間になります。

混合育児を始めるにあたり、母乳とミルクの割合を非常に気にする人がいます。

しかし、何割ずつという行い方ではなく、母乳で足りない分を補うという考え方ですので、どのような割合にするのかはケースバイケースです。

心構えとしては、完母を目指しているのならできるだけ何度もおっぱいを吸わせて、赤ちゃんが疲れる前に足りない分を足すのが良い取り入れ方です。

完全ミルクにしたい場合には一気に変更するのではなく、少しずつ母乳の量を減らしていって自然に卒業するか、あるいは特定のタイミングだけ母乳にするなどの方法を取り入れます。

それとミルクを作る時ですが、水道水で作るのはお勧めできません。

日本の水道水は厚生労働省による水質検査が義務付けられていますが、腐敗しないように塩素が混入しています。

塩素自体がアトピー性皮膚炎の要因になる事が指摘されていますし、水道水を沸騰させる事でトリハロメタンと言う発がん物質が増加してしまいます。

ペットボトルであれば、軟水を出来るだけ無菌状態で使用するか、コスモウォーターなど赤ちゃんのミルク作りにおすすめのウォーターサーバーを使用するようにしましょう。

 

ゆったりとした気持ちで赤ちゃんと向き合いましょう

リラックス
逐一体重を計測してどのくらい足りないかをきちんと調べる人もいますが、あまり神経質になる必要もありません。

毎日赤ちゃんの様子を見ていれば、足りているのかどうかが見ただけで大体は分かるようになります。

時々体重を測れば健康に問題を引き起こすようなことはありませんので、ゆったりとした気持ちで赤ちゃんに向き合うことが何より大切です。

お母さんのストレスが大きいと、本当は十分な量の母乳が出ていたにもかかわらず、ホルモンバランスが崩れて、母乳の出が悪くなることもあります。

また、乳頭が刺激されることで母乳が出るようになる「プロラクチン」というホルモンは、深夜に活性化されます。

母乳がほとんど出なくなってしまったら、神経質になり過ぎずに、混合育児と言う手段も考慮してみましょう。

たまにはストレス発散をしたり、しっかりと睡眠を取る事も母乳の出を良くするうえで大切ですよ。

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