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赤ちゃんでも痔になるの?以外に多い切れ痔といぼ痔

 2016/07/12 赤ちゃん・妊婦さんの病気 飲み物
この記事は約 8 分で読めます。 1,049 Views
便秘

赤ちゃんでも痔になります。子育てをした人はほとんどの人は理解しているでしょうが、初めての赤ちゃんを持ったお母さんにとってはわからないことだらけでオドオドしてしまうかもしれません。

赤ちゃんがなる痔には切れ痔といぼ痔、痔ろうがあります。

切れ痔はミルクを変えたり、離乳食を食べさせ始めると起こることが多く、排便時に出血と痛みを伴うことになります。

切れ痔を放置したままにしておくと、いぼ痔になってしまい治すのに時間がかかるので注意が必要です。

痔ろうは下痢がきっかけとなることが多く主に8か月までの男の子に多いと言われています。

赤ちゃんに起こる痔の割合としては痔ろうが10に対して切れ痔が2くらいの割合になります。

しっかりとオムツを交換して清潔に保っていると自然に治ることもありますが、痔ろうなどの場合は膿が出てくることもありますので酷くならないうちに小児科などで治療を受けることが大切なことになります。

頻繁に痔を起こす場合はミルクのメーカーをもう一度見直してみたり、離乳食に関しては固さが適しているのかどうかなども含めて検討してみることが必要です。

赤ちゃんの成長の速度は人それぞれなので、赤ちゃんに適した食事を与えるように心がけなくてはいけないのです。

赤ちゃんの痔の種類

新生児のオムツ交換

言葉をしゃべれない赤ちゃんは痔の痛みなどを表現するためには声を出して泣くしかありません。
泣き方がひどい、オムツを変えても泣き止まないということなら痔である可能性も高いことになるので日ごろから気を付けて見てやることが大切なのです。

切れ痔も痔ろうもきっかけは下痢の場合もありますが、便秘が原因の方が多いと言えます。

切れ痔は男の子も女の子もなりますが女の子のほうがなる確率が高いと言われています。

一方の痔ろうはほとんど1歳までの男の子がなるものとなっています。

どちらの痔であっても出血や痛みを伴うのですが痔ろうの場合は膿がたまってしまうこともあるようですので注意が必要です。

切れ痔

赤ちゃんの痔の種類には、まず切れ痔があります。

肛門の出口付近の皮膚が切れた状態になるのですが、便秘による硬い便の排出時に起こることが多いです。

肛門の付近が切れたり直腸肛門部の血液循環が不良になることでおこります。

切れ痔は非常に強い痛みを感じるので、赤ちゃんを益々、便秘にさせてしまいます。

いぼ痔

また、いぼ痔もあります。

肛門にいぼ状の腫れができる状態を指し、排便時のいきみや便秘などが続くと、肛門部に負荷がかかることで血液循環が不良となり、毛細血管がうっ血して発症します。

幼児痔ろう

赤ちゃんの痔の種類には、幼児痔ろうというものもあり、肛門周辺から膿が出て、患部が赤く腫れます。

排便時には非常に痛がり、発熱をするという特徴があります。

幼児痔ろうになると、肛門の側方が腫れるので真っ赤になります。

膿が出ると熱や発赤は治まるのですが、治ったと思うとまた腫れてくるので、すぐにまた膿がたまります。

痔ろうは皮膚の内側が膿んで腫れるので熱を持ちます。

幼児痔ろうの原因は特定されていませんが、男の子に発生する確率が高いので、ホルモン因子が関与していると言われています。

赤ちゃんの痔の注意点

赤ちゃんの痔の注意点は、便秘と関係していることにあります。

離乳食が始まる頃になると、赤ちゃんの便秘は増えてきて、それと同時に、固すぎる便が出ることで肛門が切れるという現象が起きます。

切れ痔が続くと、いぼ痔になり、そうなると、ウンチをするのが痛くなるので、ますますウンチが固くなって便秘になるという悪循環に陥ってしまいます。

赤ちゃんの痔は、便秘によることが多いので、できるだけ便秘にならないよう配慮することから始まります。

ウンチの後、おむつに鮮血がついていたら、切れ痔のサインなので、鮮血が続くようであれば、すぐに小児科を受診しましょう。

赤ちゃんの痔の注意点としては、切れ痔の段階ですぐに病院に連れていくことです。

いぼ痔になってしまうと治療が長引くので、赤ちゃんにとってよくありません。

また、切れ痔の傷を放っておくと、そこから雑菌が侵入して、肛門周囲膿瘍などの病気になることもあるので注意しないといけません。

ひどくなると切開して、膿を取り除く手術をしなければいけなくなります。

赤ちゃんの痔に関しては、ひどくならないうちに早めに病院へ行くのが一番です。

赤ちゃんが痔になる原因

赤ちゃんが切れ痔になる原因の多くは便が硬くなってしまうと排便するときに力んでしまうからですが、その多くはミルクの種類を変えたり、あるいは薄めたりしたために便秘になる事から始まります。

また、離乳食が始まるとそれまで母乳やミルクなど水分を多く含んでいるものから固形物を食べるようになるために便秘になる事もあります。

まだ皮膚が柔らかい赤ちゃんですから、硬い便が出ぬくいと力が入ってしまい、その硬い便で皮膚が切られると切れ痔へと繋がっていきます。

次に多い痔の原因はおむつかぶれで、おむつを付けている赤ちゃんは、どうしても肛門の近くに蒸れが生じてきます。

蒸れた皮膚は、力が加わると切れやすくなるので痔になってしまうのです。

ですから便が硬くならなけば、肛門への刺激は軽くなって、痔になることはありません。

便を硬くしない為には、水分量を多くしなければなりません。

ウォーターサーバーであれば、水にお湯を足す事で白湯を簡単に作れるので、痔に刺激を与えずに水分補給を取る事が出来ますよ。

食物繊維が含まれた野菜や果物を食べて便秘症状を防ぐことも必要です。

さらに腸内環境が良くなるヨーグルトを食べることも大切です。

皮膚が弱い赤ちゃんですが、おむつかぶれを起さないようにまめに取り替えるだけでも違ってきます。

おしりの拭き方によっても切れ痔にならないようにできますよね。

とにかくデリケートな赤ちゃんの肛門あたりの皮膚へのケアーで痔を防いでいけるのですから注意してあげましょう。

赤ちゃんが痔になった時の対処法

気をつけて見てあげなければならないのは、赤ちゃんが排便のときに力んでいるかのチェックです。

離乳食に移行したあたりから便が硬くなる傾向にあるので注意しなければなりません。

離乳食を食べ始める少し前くらいからスプーンで白湯を飲ませる練習をしておくと、離乳食が始まってもスムーズに水分補給をする事が出来るので便秘予防になります。

また、硬いうんちがいつまでも腸の中にたまっていると、うんちがたまったことを脳に知らせるセンサー(知覚神経)の感度が鈍り、ますます便が出にくく便秘が酷くなってしまいます。

便秘には綿棒浣腸がおすすめ

食生活や水分補給をしっかり取っても便秘が続くようであれば、一度綿棒浣腸をしてあげると良いですよ。

綿棒の先端にワセリンやベビーオイルなどをたっぷり付けて、2㎝程度肛門に入れたうえで、「の」の字を書くように刺激をしてあげると、溜まっていたうんちが一気に出てきます。

硬いうんちが出てしまうと、次からは柔らかいうんちになるので、痔にも負担が少なくなります。

軟膏を塗る

痔になると肛門が切れてきて出血しますので、排便のときに気が付きますから、赤ちゃんがうんちが出にくいかんじだったらよく見てあげましょう。

そこで対処法ですが、軟膏を塗ると良くなる場合が多いです。

軟膏はボラギノールが有名ですが15歳以上しか使用してはいけないので、、赤ちゃんの軟膏は小児科で処方してもらったものを使うようにしましょう。

肛門を清潔にする

いずれにしても赤ちゃんが痔になっていたら肛門が切れているわけですから、清潔にしてあげなければなりません。

排便した後で、おしりの周りをぬるま湯で洗ってあげて清潔にしてあげるのが、まずしなければならない対処法です。

石鹸で洗うのは、刺激が強すぎて傷にしみて痛くなるので、ぬるまゆでないとだめです。

さらにうんちをした後では、ゴシゴシ拭くとさらに痔を悪化させていきます。

おむつを替えるときには、スポンジに水を含ませて拭いてあげるとその場で簡単にきれいにして上げることが可能です。

赤ちゃんが痔になった時は、便秘を併発していることが多いので、便秘薬を処方してもらうと良いでしょう。

座浴をする

浣腸を使ってもいいのですが、ウンチが出た後は必ず座浴をさせることです。

座浴をする場合、洗面器にお湯をはり、そこに赤ちゃんのお尻をつけ、肛門付近をしっかり洗い流します。

洗い流したら、乾かしたあと塗り薬を付けると良いです。

赤ちゃんが痔になった時は、とにかくお尻を清潔に保つことが大事です。

特にイボ痔の場合、イボの周りに汚れが付きやすいので、排便の都度、ぬるま湯でお尻を綺麗に洗ってあげることが大事です。

洗うときは、せっけんは使わず、ぬるま湯だけで洗うようにして下さいね。

また、肛門をこするのはよくないので、お尻を拭くときは、叩くようにして拭くと良いです。

赤ちゃんが排便しそうになったら、洗面器にお湯を入れ、お湯の中で排便させてあげるとよく、お尻の痛みが緩和されます。

赤ちゃんのお尻を洗うたびに、肛門に軟膏を塗るとよく、その際はワセリン、馬油などでかまいません。

赤ちゃんの痔は、お尻を清潔に保ち、軟膏などを塗れば、自然と治っていくことが多いです。

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亜紀

亜紀

はじめまして。助産師で、現在2人子供の育児をしているやまのうちです。
助産師の立場から、赤ちゃんの健康に直接影響を与える母乳やミルク、離乳食などについてご説明いたします。自身もウォーターサーバーで赤ちゃんを育ててきました。

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