ミルク混合育児の方法|間隔や飲ませる量はどうすればいい?

牛乳 ウォーターサーバー

赤ちゃんが口にする栄養は、母乳かミルクが全てです。

出産するとすぐに母乳が出る人もいますが、十分な母乳が出ない場合ミルクを足す方法があります。

母乳育児をしていても、お母さんが仕事に復職するのであれば、赤ちゃんがミルクも飲めるようになる必要があります。

この記事では、そんな母乳とミルクを合わせた「混合育児」について詳しくご説明したいと思います。

母乳は産まれてすぐには出ない事もある

母乳は出産後すぐに出てくれるものだと思いがちですが、実は初めからしっかり出る人はほとんどいません。

また赤ちゃんも、お母さんのおっぱいを飲むのは初めてなので飲み方が良く分からないのです。

赤ちゃんが乳頭を吸う事で母乳が出やすくなる

母乳育児

母乳を出すためには、「プロラクチン」と言うホルモンを分泌させる必要があります。

そしてプロラクチンを分泌させるめには、「赤ちゃんが乳頭をくわえ吸う」と言う乳頭への刺激が必要になります。

出産直後はこの乳頭への刺激がまだないので、すぐに出ない事がほとんどです。

母乳を出す方法

マッサージ

赤ちゃんからの刺激が十分でなかったり、乳管がつまっていると母乳が出ない事があります。

そういった場合には、助産師さんによっておっぱいをマッサージする事もあります。

脂っこいものをたくさん食べると、乳管が詰まりやすいので、食生活の見直しも大切です。

適度な運動と十分な睡眠を確保する事も、母乳を出すためには不可欠な要素。

また母乳が出ない事への罪悪感が強すぎると、ストレスで余計母乳の出が悪くなるので、リラックスする時間を持つのもおすすめです。

ミルク混合育児とは

日本は母乳育児が出来ないと母親失格のような風習がありますが、そんな事はありません。

ミルク育児でも赤ちゃんはしっかり育てる事が出来ますし、スキンシップも取る事が出来ます。

ただいずれにしても、母乳かミルクのどちらか、もしくは両方を赤ちゃんに飲ませる必要があります。

育児の方法としては、

  • 母乳だけをあげる「完全母乳育児(完母)」
  • ミルクだけをあげる「ミルク育児」
  • 母乳とミルクの両方をあげるのが「混合育児」

の3種類がありますが、混合育児は更に、

  1. 母乳をメインにしてミルクを足す方法
  2. ミルクをメインにして母乳を足す方法

の2つに分ける事が出来ます。

1.母乳をメインにしてミルクを足す方法

母乳をメインに育児をする場合には、赤ちゃんが泣いたら初めに母乳をあげる事が大切です。

母乳をあげて30分もしていないのに、泣き止まなかったり、口を開けておっぱいを欲しがっているようであれば母乳が足りていない証拠です。

そんな時には母乳をもう一度飲ませてあげます。

とにかく赤ちゃんに乳頭をたくさん刺激してもらって、出来るだけ母乳が出やすい状態に持っていきます。

ミルクを足すのは、どれだけ母乳をあげても足りない時で、不足分だけを補います。

2.ミルクをメインにして母乳を足す方法

ミルクをメインにする場合でも、母乳の出を維持する必要があります。

そのため、日中だけ母乳をあげて、夜寝る前にはミルクをあげると言った方法は止めましょう。

母乳の出が悪くなってしまうだけでなく、乳腺炎の原因にもなります。

また、ミルクは腹持ちが良いので母乳よりも先に飲ませると、お腹がいっぱいになって母乳を飲んでくれない時もあります。

そのためミルクを予め準備しておいて、母乳を飲ませながらタイミングを見計らってミルクに切り替えます。

ミルク混合育児の方法

ミルク

生まれたばかりの赤ちゃんは、2~3時間おきにお腹が空きます。

まずは、母乳の練習をさせて上手く飲めればそれで終わりです。

しかし母乳が明らかに足りていない場合には、80mlのミルクをあげます。

そうやって赤ちゃんの様子を見ながら、ミルクの量を調節していきます。

ミルクの量と間隔

ミルクをあげる目安としては、

  • 新生児~2週間:80mlを3時間おきに7回
  • 2週間~1ヶ月の間:80ml~120mlを3時間おきに7回
  • 1ヶ月~2ヶ月の間:120ml~160mlを3時間おきに6回

です。

これは、ミルクの量なので母乳の量が増えてきたと思ったらミルクの量を減らします。

新生児は満腹中枢が発達していない

注意点として、新生児の赤ちゃんは満腹中枢が発達していない事が挙げられます。

赤ちゃんによっては飲めるだけ飲もうとする子もいるので、あげすぎには注意しましょう。

母乳を飲んだ量はベビースケールで測定


 実際に、母乳がちゃんと出ているか不安な場合は、ベビースケールを使って赤ちゃんの体重を測ります。

赤ちゃんの体重が順調に増えていれば問題ないですが、減っていたらミルクの量を増やして調節していきます。

ベビースケールを持っていない人は、お母さんと赤ちゃんが一緒に体重計に乗った後、お母さんだけ体重計に乗ってその差が赤ちゃんの体重になります。

こうやって1ヶ月乗り越えれば、1ヶ月検診があります。

赤ちゃんの身長や体重を正確には測ってくれますし、お母さんの母乳の相談もあります。

産婦人科の先生に相談しながら、混合をいつからいつまでにするのか相談して決めるのも良いでしょう。

ミルクを混合にすると飲まないケース

泣いている赤ちゃん

ミルク混合育児をしていると、母乳かミルクの片方しか飲まないケースがあります。

母乳を飲まない場合

母乳を飲まなくなった場合には、

  1. ミルクの量が多すぎる
  2. 飲んでいるけれど分からない
  3. 母乳が出ていない

と言ったケースが考えられます。

1.ミルクの量が多すぎる

ミルクは母乳に比べて腹持ちが良くなっています。

そのため、ミルクをたくさん飲ませすぎると母乳を飲む時間になってもお腹が空かない事があります。

そう言った場合には、ミルクの量を減らしてお腹を空かせた状態にしてから母乳を飲ませるようにしましょう。

2.飲んでいるけれど分からない

また、母乳は飲んでいないように見えても、実はしっかりと出ているケースもあります。

赤ちゃんの機嫌が良く、成長曲線に沿って体重が増えているようでしたら、特に問題はないと言えます。

3.母乳が出ていない

しかし、体重が思うように増加していない、あるいは赤ちゃんが泣き止まないと言ったケースでは母乳がほとんど出ていない事も考えられます。

そういった場合には、乳頭にしっかりと刺激を与えると同時にマッサージを受けるようにしましょう。

 

新生児はお腹が空いたら泣いて、一杯になったらご機嫌になります。

これが少し成長して2か月くらいになると、周りの環境によって母乳を飲まないケースが出てきます。

具体的には、お母さんが用事があるので急がせて飲ませようとしていたり、温度や湿度が不快であったり、周りの音がうるさいなどです。

赤ちゃんが母乳を飲まない場合には、育児環境にも目を配るようにしましょう。

ミルクを飲まない場合

混合育児にしたけれども、ミルクを飲まない場合には、

  1. 哺乳瓶の乳首が合っていない
  2. ミルクの味が気に入らない

と言った事が考えられます。

1.哺乳瓶の乳首が合っていない

新生児や生後1カ月くらいまでは、丸穴の乳首にして吸いやすいようにしましょう。

また、素材によっても好みが分かれてくるので、幾つか試して飲んでくれるものを探すようにして下さい。

2.ミルクの味が気に入らない

粉ミルクもメーカーによって微妙に味が異なります。

アレルギーが特にないのであれば、粉ミルクも幾つか試してみるようにしましょう。

ミルク混合育児のメリット

母乳育児が当たり前だったおばあちゃんの中には、混合育児に反対する方もいらっしゃると思います。

しかしミルク混合で育てると、良い事もあります。

例えば

  • どこでもすぐにミルクを飲ませられる
  • 職場復帰しやすい
  • 育児を分担出来る

と言った事です。

どこでもすぐにミルクを飲ませられる

ミルクを飲ませている

外出時に赤ちゃんが突然泣き始めても、ミルクなら人目を気にせず飲ませる事が出来ます。

母乳だけで育てていると、授乳室がないとなかなか外出することが難しいです。

今のミルクは、キューブ状で固形になっていて持ち運びが簡単です。

沸かしたお湯と湯冷ましを持っていけば、粉ミルクを溶かすだけで冷ます手間も必要ありません。

職場復帰しやすい

職場復帰

従来の育児休業期間は、最長1年6ヶ月でしたが、2017年3月の育児・介護休業法改正で、赤ちゃんが2歳になるまで延長出来るようになりました。

但しこれは、「保育所に入所できない等」の条件付きです。

一般的には1年間の育児休暇で職場復帰するようになっているので、完全母乳育児だとやはり難しいものがあります。

卒乳が滞りなく進めば、1歳の誕生日くらいにフォローアップミルクに移行できますが、これだと育児休暇ギリギリになります。

しかしミルク混合育児にしていると、卒乳が上手くいかなくても保育所に預けられるので安心です。

育児を分担出来る

お父さんと赤ちゃんが寝ている

イクメンと言う言葉が出てきたように、育児に積極的なお父さんの割合は確実に増えています。

しかし母乳が出るのはお母さんだけ・・・。

ミルク混合育児にする事で、週末などはお父さんに短時間でも育児を手伝ってもらう事が出来ます。

お母さんも忙しい育児の息抜きが出来るので、ミルクを使うのも良いものですよ。

ウォーターサーバーがミルク混合におすすめ

ウォーターサーバー

混合育児をする時に大変な事として、ミルク作りがあります。

特に新生児の頃は少しの量を1日に8回くらいあげるので、その都度哺乳瓶などの器具を消毒して、お湯を沸かしてミルク作りをしなければいけません。

これでは幾らお母さんが頑張っても追いつきませんよね?

そこでおすすめなのが、ウォーターサーバーです。

ウォーターサーバーのお湯や水は、安全で衛生的な状態を保っています。

特に赤ちゃんにとって害があると言われている塩素やトリハロメタンが含まれていないので、お母さんも安心して調乳する事が出来ます。

ミルクの作り方

作り方は簡単で、消毒した哺乳瓶に定量の粉ミルクを入れ、ウォーターサーバーのお湯を目盛りまで入れます。

後は流水で38℃~40℃くらいに冷ませば完成です。

また、混合育児では母乳も飲ませるので、お母さんも水分補給をしっかりとしなくてはいけません。

ウォーターサーバーがあると冷たい天然水や、体を温めてくれる白湯、ノンカフェインの麦茶などもすぐに飲むことが出来るので、重宝しますよ。

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まとめ

ミルク混合育児をする時は、ミルクの方が腹持ちが良いので先に母乳を飲ませるようにします。

また、夜間だけミルクにすると乳腺炎になる事もあるので、注意しましょう。

ミルク混合にする事で、保育所に預けやすい、お父さんが育児に参加しやすいなどのメリットもあります。

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