市販されている軟水・硬水の硬度と特徴。軟水・硬水ミネラルウォーターおすすめ5選をご紹介!

ミネラルウォーター ウォーターサーバー

私たちは普段何気なく水を飲んでいますが、実は水にも様々な種類や特徴があります。

その中でも分かりやすいのが、水の硬度です。

これは名前の通り水の硬さを現したもので、市販されているペットボトル入りの水は特にこの硬度にとって違いが明確になっています。

より硬い水は硬水、そして柔らかい水は軟水と一般的に呼ばれていますが、具体的にどんな点が違うのか詳しくご説明したいと思います。

硬水と軟水の硬度の違い

軟水と硬水の具体的な違いは、ずばり硬度の数値です。

種類 硬度
軟水 軟水 0~60mg/L未満
中硬水 60~120mg/L未満
硬水 硬水 120~180mg/L未満
超硬水 180mg/L以上

これは水1リットルあたりに含まれるマグネシウムやカルシウムの濃度のことで、120mg/L未満の場合は軟水、それ以上含まれる場合は硬水と定義されています。

もちろんどちらも飲用できる水のであることに違いはないのですが、含有されている成分の濃度が違うと様々な特徴も異なります。

硬水の特徴

ミネラル成分の含有量が多い硬水は、口に含んだ際に感触が重く苦みを感じることがあります。

ミネラルが豊富なので、健康志向の方には人気が高くなっています。

欧米諸国では硬水が一般的ですが、飲んだ感触が硬いので飲料水にはあまり適していません。

軟水の特徴

一方柔らかい口当たりの軟水は、純粋に近いスッキリとした口当たりと味わいを持っています。

日本で市販されている国産の水の場合、ほとんどが成分含有量の低い軟水になっています。

ミネラルの含有量は、水が生み出される過程で土壌に含まれる成分によって変わってきます。

水道水も日本の場合50~60mg/Lと超軟水に分類されている地域がほとんどですが、沖縄県の水は80mg/Lと若干硬度が高くなっています。

 

私たちは古くから軟水に慣れ親しんできたので、日本人は体質的に軟水の方が身体に適していると言われています。

どちらの水も、特徴を生かしたメリットやデメリットを持っています。

それぞれの特徴を5つずつ挙げるので、市販の水選びの参考にしてください。

市販されている軟水ミネラルウォーターの特徴と使い道

軟水は個性の強い成分をほとんど含んでいないため、無味無臭に近い味わいです。

うま味成分を溶かしてしまうこともないので、和食や風味を強く出したい飲み物度に最適です。

それ以外にも、

  • 妊娠中の水分補給
  • ミルク作り
  • 赤ちゃんやお腹の弱い方でも安心
  • 洗顔

と言った使い方に適しています。

軟水は妊娠中の水分補給に最適

妊婦

妊娠中は水分補給をしっかり取る必要があります。

お腹の赤ちゃんに栄養を届けるためには血流を良くしないといけませんが、脱水症状を起こしていると血液がドロドロになり血流が悪くなります。

そのため妊婦さんは一日2リットルの水分を補給する事が推奨されていますが、ミネラルウォーターで摂取する際には口当たりが優しい軟水の方が飲みやすくなっています。

硬水を2リットル飲むとなると、かなり大変ですが、軟水であれば気が付いた時に気軽に水分補給をする事が出来ます。

ミルク作りにも最適な軟水

ミルク

赤ちゃんのミルクを作る時には、硬度が60㎎以下の軟水がおすすめです。

内蔵が未発達の赤ちゃんの場合、硬水で作られたミネラル豊富なミルクだと消化できずに肝臓に負担をかけてしまいます。

ミネラルが全く含まれていない「純水」である必要はないですが、軟水のミネラルウォーターで作るようにしましょう。

また、ミルク作りをする時にはウォーターサーバーがあると、お湯を沸騰させる必要もなく1分程度で完成するので、非常に便利ですよ。

赤ちゃんやお腹の弱い方でも安心

赤ちゃん

また、マグネシウムの含有量も少ないので、お腹を壊す心配もありません。

胃腸機能の弱い人や、赤ちゃんの白湯としても最適です。

市販のミネラルウォーターは不純物も少なく衛生的なので、赤ちゃんや子どもに飲ませるのに適していますが、硬水だと下痢をしてしまう可能性が高くなります。

洗顔にも適している

また、肌や髪の毛にも良いのでシャンプーや洗顔用の水としても転用ができます。

マグネシウムなどが多く含まれていると、有害ではないのですが成分の影響で肌が引き攣れたような感覚になったり、髪の毛の潤いが逃げてしまうことがあります。

軟水はこういった影響がないので、生活水として使いたい場合にも適しています。

純粋な水に近いため洗剤や石鹸などの泡立ちも良く、汚れを綺麗に落とせるのも特徴の一つです。

健康効果は期待できない

ただミネラル成分がほとんど含まれていないため、便秘や浮腫みの解消、筋肉の緊張を緩和させるといった硬水ならではの効果を期待することはできません。

特にミネラルは私たちの身体が健康に生活していくには欠かせない成分なので、軟水ばかり飲んで食生活も乱れているとミネラル不足に陥ってしまいます。

おすすめ軟水ミネラルウォーター5選!

サントリー 天然水 南アルプス


サントリー 天然水 南アルプスは、厳選した水源で採水した自然でおいしいナチュラルミネラルウォーターです。

硬度およそ30mg/Lで、すっきりとキレがよく、さわやかな清涼感が特徴。

日本で一番初めにミネラルウォーターとして販売した事で有名な軟水のミネラルウォーターです。

クリスタルガイザー


クリスタルガイザーとは、アメリカで最も美しい山の1つに数えられるカリフォルニア州の山々を水源とするアメリカ生まれの天然水ミネラルウォーターです。

硬度は水源地によって変わっていて、

  • ウィード・シャスタ水源:硬度38mg/L
  • カリフォルニア・オランチャ水源:硬度67mg/L

となっていますが、海外製ミネラルウォーターにしては珍しく軟水になっています。

 コカ・コーラ い・ろ・は・す 天然水


 北は北海道から南は九州まで、い・ろ・は・す の採水地は全国6カ所にあります。

い・ろ・は・す の採水地の基準は、その厳しい安全性もさることながら、味がまろやかでおいしく成分が安定していて、いつでもおいしい状態の製品にしている事。

6つの水源で採水されていながらも硬度が近く、変わらないおいしさが特長で、赤ちゃんのミルクとしても使用する事が出来ます。

 Volvic(ボルヴィック)


フランス生まれの雄大な自然が育んだ、おいしい軟水のナチュラルミネラルウォーターがボルヴィックです。

地下約90mから一切手を加えず採水された、無殺菌でのめるやわらかな軟水。

口当たりが良くまろやかでおいしいのが特徴で、ヨーロッパでは珍しい硬度60mg/Lの軟水となっています。

黒松内 水彩の森


 「水彩の森」は北海道の大自然が悠久の太古より育んだ、清澄美味なるミネラルウォーターです。

太古に形成された貝殻地層に長い年月をかけてろ過された天然アルカリ水です。

ブナの北限の地である黒松内は、札幌と函館のほぼ中間に位置する小さな町。

「水彩の森」はこの地で、食品衛生法基づいた清潔な工場でボトル詰めされています。

市販されている硬水ミネラルウォーターの特徴と使い道

市販されている硬水は、飲みごたえがあるので普段の飲料水と言うよりも、便秘をしている時や、ミネラルを補給したい時に飲むのに適しています。

便秘解消

多分に含まれているマグネシウムは、下剤の一種としても利用されるほど便秘解消効果を持つ成分です。

摂取すると消化器系に作用し、腸の蠕動運動を促進して便通を良くすることができます。

このため、毎日便秘で悩んでいる人などは硬度の高いミネラルウォーターを飲むことで症状の改善が期待できるでしょう。

もちろん水を飲むだけで完璧に便秘が解消できると決まったわけではありませんが、試してみる価値は十分にあります。

煮込み料理に使う

煮込み料理

次に、煮込み料理に適しているという特徴もあります。

マグネシウムやカルシウムには肉の臭みや灰汁を排出しやすくする効果があり、硬度の高い市販の水でも料理を美味しく作ることができます。

ただ、和食に多いうま味成分まで排出させてしまうため、洋風料理の方が向いているとされています。

血液をサラサラにする

また、マグネシウムには血液をサラサラに改善させる効果もあるため、動脈硬化の予防や心筋梗塞などのリスク低下にも役立ちます。

結石が出来やすい、下痢になりやすい

一方であまり良くない特徴もあり、長期間飲み続けると結石ができやすくなったり下痢が続いてしまう可能性もあります。

豊富に含まれるカルシウムをろ過しきれずに蓄積すると石のように蓄積してしまったり、マグネシウムの効果で便通が良くなり過ぎて下痢をしてしまいます。

市販されているおすすめの硬水ミネラルウォーター5選!

コントレックス


コントレックスは、カルシウム・マグネシウム等のミネラルが豊富に含まれたナチュラルミネラルウォーターです。

コントレックスの水源エリアでは農薬や化学肥料の使用が禁止されており、厳格な管理に基づいて水源を保護しています。

コントレックス500ml中には、牛乳約1本分のカルシウムとアーモンド約9粒分のマグネシウムを含むカロリーゼロのミネラルウォーター。

フランスでは1760年より、人々に愛されている歴史の深い硬水ミネラルウォーターです。

またコントレックスの硬度は、1551mg/Lと超硬水に分類されています。

豊富な成分を感じながら、ゆっくりと噛むように飲みましょう。

 

San Benedetto(サンベネデット) ナチュラルミネラルウォーター


サンベネデットは。原産国がイタリアのベネチア地方です。

雪が長い歳月をかけてろ過していて、ヨーロッパアルプスの大自然が生んだ天然水になっています。

硬度235の口当たりのよい中硬水で、健康や美容に最適です。

ソラン・デ・カブラス ミネラルウォーター


 スペインのサッカーチーム「レアルマドリード」の公式ミネラルウォーターが、ソラン・デ・カブラスです。

スペインのクエンカにある源泉から採水されて、純粋で口当たりがソフトで上品なナチュラルミネラルウォーターです。

古くローマ時代、カルロス4世が健康に優れた医療水として、この水源を王室御用地として勅命した歴史のある水として有名です。

また、スペイン栄養士協会の公式ミネラルウォーターとして認定されています。

カルシウムとマグネシウムのバランスが良く、スペインでは多くの健康スペシャリストから推奨され続けています。

栄養成分
ナトリウム 5.1mg、マグネシウム 25.6mg、カルシウム 59.4mg、カリウム 1.1mg、硬度 253(中硬水)

霧島天然水のむシリカ


「霧島天然水のむシリカ」が、希少ミネラル「シリカ」を豊富に含んでいるのは、霧島連山の特殊な地形にあります。

何百年もの歳月をかけ、地下に降りていく途中に霧島の大自然の栄養をたっぷり含みます。

何百年もかけて吸収したミネラルは熱に強く、お料理やお茶、コーヒーなどでも壊れず手軽にミネラルをチャージできます。

のむシリカは、シリカの他にも体に重要なミネラルを豊富に含んでいます。

  • シリカ(ケイ素):97mg
  • 炭酸水素イオン:170mg
  • サルフェート:30mg
  • バナジウム:34μg
  • カルシウム:31mg
  • マグネシウム:14mg
  • 【硬度】140mg:中硬水

佐渡海洋深層水 中硬水300


 佐渡海洋深層水 中硬水300は、海洋深層水の特長をいかし、マグネシウム、カルシウム、ナトリウム、カリウム、亜鉛等のミネラルがバランスよく溶け込んだ、美容と健康をサポートするミネラルウォーターです。

硬度300の中硬水にもかかわらず、「飲みやすく」かつ「ミネラル補給」ができる水に仕上がっています。

起床時や入浴後の発汗によって、失われた水分補給とあわせてミネラル補給にご活用ください。

まとめ

市販されている軟水は硬度が120mg/L未満となっていて、赤ちゃんのミルクにも使用する事が出来ます。

おすすめは「サントリー 天然水 南アルプス」で日本人の味覚と相性が良くなっています。

市販されている硬水ミネラルウォーターとしては、コントレックスが超硬水で人気になっています。

コメント

  1. […] そのため、子宮の中にいる胎児を守るためには、ミネラルウォーターやウォーターサーバーなど安全性が高い水を飲むことが大切です。 […]

  2. […] 深く考えすぎず、きれいな空気の中でゆったりとしたマタニティウェアを着て、ミネラルウォーターやウォーターサーバーなど綺麗な水を小まめに飲んで、リラックスした楽しいマタニティライフを心掛けましょう。 […]

  3. […] ミネラルウォーターであれば、軟水よりもミネラルが豊富に含まれている中硬水の方が適しています。 […]

  4. […] 白湯は作るのが面倒と感じるかもしれませんが、ミネラルウォーターを電子レンジで数十秒加熱するだけで作る事が出来ますし、ウォーターサーバーであれば冷水と温水を混ぜるだけで作れるのでお手軽です。 […]

  5. […] 水道水の場合カルキ臭で吐き気を感じる妊婦さんもいますが、ミネラルウォーターやウォーターサーバーの天然水にすると塩素が混入していないのでスムーズに水分補給をする事が出来ます。 […]

  6. […] また水分不足も頭痛の原因となるので、頭が痛いと感じたらまずはミネラルウォーターを少し温めたものやウォーターサーバーの温水と冷水を混ぜた白湯を飲んでゆっくりと横になるようにして下さい。 […]

  7. […] ミネラルウォーターの方が身体に良さそうだからという理由で赤ちゃんにミネラルウォーターをあげている人もいますが、名前からも分かる通りナトリウム・カルシウム・マグネシウム・カリウムなどのミネラルが含まれていて赤ちゃんの身体に負担がかかるケースがあるので注意が必要です。 […]

  8. […] 塩素やトリハロメタンなどが水道水に含まれているので、お腹の赤ちゃんのためにも出来る限りミネラルウォーターやウォーターサーバーなど安全な水を飲むことが大切です。 […]

  9. […] 離乳食のおかゆを作る時には出来る限り塩素が含まれている水道水は避けて、軟水のミネラルウォーターやウォーターサーバーのお湯で作ると、安全なおかゆを作る事が出来ますし、冷ます時や少し温める時にはウォーターサーバーの冷水やお湯で調整すると便利です。 […]

  10. […] スープにする時には出来れば水道水ではなく、軟水のミネラルウォーターやウォーターサーバーのお湯を使うと赤ちゃんにも安全です。 […]

  11. […] また、ミネラルウォーターで溶かす場合には外気から雑菌が混入するので必ず水を沸騰させたもので溶かすようにして下さい。 […]