妊娠中に必要な1日の水分量と飲み方について。飲み過ぎは太ったりむくみの原因になる?

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妊娠中には水分をしっかり摂取した方がよいと言われていますが、逆に水分を必要量飲まないと体が水分を溜め込もうとしてむくみの原因になります。

水分を取り過ぎると太るからと言う理由で水分補給をしないあまり妊婦さんもいますが、逆にむくみや体重増加の原因になるので注意しましょう。

妊娠中に必要な水分量

妊娠していない場合の1日の水分量は、食事からとる水分量を除いて1日に1リットルから1.5リットルほどが必要と言われています。

そして妊娠した場合には1日に2リットルが必要となります。

この理由としては妊娠中に汗をかきやすいことと、おなかの中にいる赤ちゃんに送る栄養が増えることに関係があります。

妊娠中は血液中の水分量が多くなる

おなかの中で赤ちゃんは胎盤を通して、お母さんの体から栄養を送ってもらい成長していきます。

赤ちゃんに栄養を届けるために必要なものが血液で、お母さんが摂取した栄養素が血流に乗せられ、赤ちゃんへ届けられます。

母体の水分が足りなくなってしまうと、体の血液の濃度が濃くなり、どろどろの血液になります。

すると血液がスムーズに流れなくなり、赤ちゃんに十分な栄養を届けられなくなってしまいます。

妊娠すると血液の量も多くなり、妊娠前の最大1.5倍にもなるといわれていますが、その分妊娠していない時よりも血液中の水分の量がたくさん必要です。

羊水の水分が必要

おなかが大きくなると羊水によって赤ちゃんを守ることになりますが、この羊水にも水分が必要となります。

赤ちゃんを包み込んでいる羊水は、妊娠初期は羊膜や胎児の皮膚からしみ出してきたものです。

しかし、妊娠中期以降はほとんど胎児の尿で占められます。

そのため胎児が成長していくにつれて、羊水の量は次第に増えていきます。

羊水の量は

  • 妊娠10週で約25ml
  • 妊娠20週で約350ml
  • 30週~35週目で約800ml

となっています。

しっかり水分補給をすると同時に、綺麗な水を飲む事が胎児の健やかな成長を促す事になります。

夏場は脱水症状を起こさないように

さらには、夏場の脱水症状を防止するためにも水分は重要です。

それまではあまり汗をかかない体質だとしても、妊娠すると発汗量が増え、のどが渇くようになるでしょう。

大きなお腹をかかえて動かなければならず、また妊娠するとからだ全体の脂肪量も増えて、体温を維持することになります。

特に夏場は湿度も気温もともに高く、脱水症状を起こす可能性が高くなります。

妊娠前よりも新陳代謝が良くなり体温が上がりやすい状態になっているので、水分が不足してしまうとのぼせてしまう可能性も出てきます。

夏の暑い時期につわりが重なると、嘔吐なども重なり水分量は著しく不足してしまいます。

そのため一度にたくさんの飲み物を摂取するのではなく、こまめな補給が必要となります。

便秘解消にも水分は必要

また便秘の解消にも水分摂取は役立ちます。

体に必要な水分を吸収してしまうと、便は水分が足りなくなりスムーズに排出されなくなってしまいます。

それでなくても妊娠するとホルモンの影響や子宮が圧迫することにより便秘は起こりやすくなります。

少しでも便秘を解消するために、飲み物をしっかりと摂取して排泄できるようにしたいものです。

妊娠中の水分の取り方

妊娠中には1日に食事以外で2リットルほどの水分を摂取する必要がありますが、その飲み方については、朝から夜までこまめに補給することを心がけましょう。

一度に飲み物を体に摂取することは限度があるので、1日に何度もこまめに摂取することを意識しましょう。

またつわりの時期やおなかが大きくなっている時に大量に飲んだ場合には、胃が張って苦しくなったり、嘔吐してしまう可能性もあります。

こまめに少しずつ口にすれば、2リットルは多すぎる量ではなく、反対に暑い夏には少なく感じるほどの量です。

のどが渇いたと感じる前に飲み物を飲む必要があり、またのどが渇いていなくても体は水分を欲している場合があるので、1日に飲む量も体の調子を見ながら調整するようにしましょう。

妊婦におすすめの水分補給の仕方

ハーブティー

毎日水だけを飲むことに苦痛を感じる人もいるかもしれません。

そのような方は、栄養価が高く赤ちゃんの成長にも役立つ成分を取り入れる飲み物を飲むとよいでしょう。

ルイボスティー

ルイボスティー

その飲み物の一つにルイボスティーが挙げられます。

ルイボスティーは抗酸化作用が非常に高く、カルシウムなどの成分が含まれているハーブティーです。

妊娠中は赤ちゃんの歯や骨を形成するために、赤ちゃんに優先してカルシウムが送られます。

そのためお母さんの歯や骨の生成にまでカルシウムが行き届かなくなり、もろくなりやすい状態です。

ルイボスティーは、カルシウムを補うことができる良い飲み物と言えるでしょう。

麦茶・タンポポ茶

麦茶

そして麦茶やタンポポ茶なども最適な飲み物とされています。

ノンカフェインであり、さらにはミネラル成分を多く含んでいるので、整腸作用が期待できる飲み物です。

妊娠前にコーヒーが好きだった人は、妊娠してなかなかコーヒーが飲めずにストレスを感じている人もいるかもしれません。

そのような場合には、タンポポの根を焙煎して香ばしい風味に仕上げたタンポポコーヒーがおすすめです。

コーヒーに似た味わいを楽しむことができるでしょう。

小豆茶

そのほかに妊娠している人におすすめの飲み物は、小豆茶や柑橘系のお茶などたくさんあります。

しかしカフェインを含んでいるものや糖分の多いジュースなどの摂取はなるべく控えるようにし、冷たいものではなく常温や温かいものを意識して摂取することを心がけましょう。

ウォーターサーバーを活用して水分を補給

ウォーターサーバー

水だけを飲むのであれば市販のミネラルウォーターを常温で飲んだり、電子レンジで少し温めて飲むと良いですが、ハーブティーやタンポポ茶、麦茶などを作る時にはウォーターサーバーがあると便利です。

温水でも水出しでも出来るティーバッグを購入しておけば、飲みたい時に飲みたいだけ作る事が出来るので無駄になりません。

珈琲などカフェインが多い飲み物は飲み過ぎに注意しなければいけませんが、水だしコーヒーにする事でカフェインを少なくする事も出来ます。

妊婦さんになって母子手帳をもらうと安く利用出来るウォーターサーバーもあるので、是非活用してみましょう。

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まとめ

妊婦さんが1日に必要とする水分量は、約2リットルとなっています。

妊娠中は血液中の水分量が増加しますし、羊水にも多くの水分が必要となってきます。

小まめに水分をとる事で、妊娠中の便秘を改善する事にもつながります。

水を飲むのがしんどい方はルイボスティーやハーブティー、麦茶などを飲むと良いでしょう。

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