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離乳食はいつから!? アレルギー食材の判別法と注意点を解説。味付けは塩分に注意して10倍がゆから

お粥

 赤ちゃんが生まれたその日から、エンドレスの授乳やミルク、オムツ替え、そしてお風呂に、寝かしつけ……慌ただしい日々が続くパパとママ。生まれた当初は、寝返りすらできなかった赤ちゃんも、1日1日、少しずつ活発になってくる。そして気づけばそんな生活も徐々に慣れてきた。次なるミッションは「離乳食」だ。

■離乳食を始める前に、気をつけること

 離乳食を与える時期に気をつけることがある。以下を肝に銘じておいてほしい。

●味つけは「塩分」に注意

 いきなり大人と同じ味つけの食事を与えるのはやめておこう。赤ちゃんの消化器官はまだ大人のように発達しておらず、未熟な状態。大人が食べるような塩分の多い食事を消化する力がついていないのである。大人が味見をして、かなり薄味、もしくは味つけがゼロで素材の味のみ、というようなメニューで進めていきたい。はんぺんや魚肉ソーセージなど「練りもの」は一見、離乳食に向いていそうだが、市販のものには塩分が含まれているので、要注意だ。

●添加物が入っている食材は避ける

 食品添加物は食べ物の味や見た目、保存状態を良くしたりするものなどがある。天然の食品添加物もあり、多くは安心して食べることができる。だが、大人が食べる食物の中には、子どもに有害と思われる添加物が含まれていることもある。もちろん、国産で市販のベビーフードはこうした添加物について細やかな配慮がなされており、心配はないが、大人が普段食べている食物を調理して離乳食を作る場合は、原材料表示をよく確認して使うようにしよう。

■アレルギーの基礎知識

 離乳食期に分かるのが、子どもが食物に対してアレルギーを持っているか否かである。そのため、食べさせ方も注意が必要だ。

●初めての食材は、一食に一種類ずつ

 かぶれなどのアレルギー症状が万が一発生したとき、その原因となる食物を特定しやすいように、初めて与える食材は、一食に一種類ずつ与えよう。1歳を過ぎても、初めての食材を与えるときは同様に、一食に一種類ずつを忘れずに。

●一口与えて様子を見る

 初めて与える食材は、まず一口与えて様子を見よう。アレルギー反応が出始めるのは食後1~2時間に多いが、もし反応が出た場合、すぐに病院を受診できるよう、病院が開いている時間帯や曜日が良い。平日の午前中がベストである。

●アレルギーになりやすい食品

 乳幼児期に分かる食物アレルギーの多くは、卵や小麦、そして牛乳など。ナッツ類、そば、山芋、大豆、りんご、バナナ、キウイフルーツ、パイナップルなどもアレルギー症状が出ることがある。こうした食材を与えるときは、慎重に様子を見ながら食べさせよう。

●もし、症状が出たら?

 食後に嘔吐したり、また体に湿疹が出たり、機嫌が明らかに悪くなるなど、普段と違う様子が見受けられたら、様子見は避け、すぐに病院を受診しよう。その際、食べさせた食材を必ず医師に伝える。

■離乳食はいつから?

 離乳食は生後5〜6か月ぐらいの時期に始めるのがよいといわれている。とはいえ、赤ちゃんの成長には個人差があるので、離乳食の始めどきのサインも紹介したい。

●首と腰が据わったとき

 首と腰が据われば、お座りをして食事ができる準備が整ったしるし。赤ちゃんがこのぐらいまで成長していれば、離乳食を開始して問題ないだろう。

●スプーンを口に入れることができる

 何も食べ物をのせていないスプーンを口に運んでちょっと入れてみて、舌で押し出さなければ、口に物を入れることに抵抗がなくなった合図である。

●だいたいの生活リズムが整った

 生まれたばかりの頃は、睡眠時間もそのタイミングもバラバラで、授乳の時間帯も決まっていなかったが、だんだんミルクを欲しがる時間帯や、よく眠る時間帯などが赤ちゃんによって決まってくる。生活リズムが決まってきたな……と感じたときは、離乳食のスタートを考えてみてもいい。

■「離乳食初期」の進め方

 一般的に離乳食初期(ゴックン期)は生後5~6か月といわれている。初めて食事というものに触れさせることになるため、まずは1日1回から。先述したとおり、もしアレルギーの疑いが生じた場合に速やかに病院に行けるよう、午前中がベターだが、それも赤ちゃんとママやパパの生活リズムとの兼ね合いを考え、一番タイミングがいいときで構わない。

 この時期に食べさせるものは「10倍がゆ」。大人のおかゆであれば、梅干しや漬物など味を足して食べることも多いだろうが、味つけはなしで。離乳食初期というのは、食事で栄養を摂取するというよりも、スプーンから食物を口に入れて、ごっくんと飲み込むことに慣れてもらう時期。まずは1週間、10倍がゆを続けてみよう。量はほんの少し、小さなお皿にちょこんと盛る程度で。1日目は一口から。これに慣れてきたら、次はタンパク質に。お豆腐や白身魚を柔らかく煮て冷まし、すりつぶしたものを試してみよう。

 10倍がゆの次のステップとしては、お豆腐や白身魚のほか、バナナや大根も。バナナは甘く柔らかいので、それだけをすりつぶしたものでも、離乳食初期から与えてOKだが、こちらはアレルギーがないか注意深く観察しよう。大根は真ん中あたりの部分を薄くスライスしたのちに柔らかく煮て、すりつぶしたものを。おかゆに混ぜてもいい。ヨーグルトは離乳食初期の後半の時期に、与えてみよう。

 1日1食、ほんの少しだけの食事からスタートするので、もちろん他の時間帯は、ミルクや母乳をあげよう。

●10倍がゆの作り方

 いきなり「10倍がゆ」といわれても、どうやって作ればいいのか? 子どもがいない時期にはまったく作ったこともない、この「10倍がゆ」の作り方を紹介したい。

 人それぞれだが、基本は「米を1に対して水を10でおかゆを作り、出来上がったら完全にすりつぶす」のが10倍がゆだ。ドロドロの固さが目安。口に入れたときにザラザラとした違和感がなるべく少なくなるよう、なめらかにするのがいい。

 だが、毎日がんばって少量だけをすりつぶすのは、地味に苦労する。ベビーグッズのショップなどには、離乳食作りのキットなども販売されているが、こうしたグッズを活用するほか、ブレンダーを使ったり、時間のあるときに多めに作って冷凍しておくのがおススメだ。

■「離乳食中期」の進め方

 一般的に離乳食中期(モグモグ期)は生後7~8か月といわれているが、離乳食を始めて2か月ほどが経ち、初期の食事に赤ちゃんが慣れてきたなと感じたら、離乳食中期に移行してみよう。味つけがなかった初期から一段レベルアップ。お醤油や、出汁などでごく薄めの味つけをしたものも食べさせてみてもいい時期だ。

 離乳食初期は、1品だけを少量食べさせていたが、中期に移行したら、主食と副菜を組み合わせた2品に。片栗粉や牛乳などでとろみをつけると、この時期の赤ちゃんも食べやすい。また初期は1日1食だったが、中期では1日2食を離乳食に切り替えよう。

 おかゆは初期の「10倍がゆ」から「7倍がゆ」へ。トロトロの食べ物を飲み込むということに集中した初期と比べ、やわらかい食べ物を舌と上あごで潰して飲み込めるようになるので、完全にすり潰さず、少し粒が残るぐらいに。子ども用茶碗1/2杯から始めて、そこから1~2か月かけて7分目くらいに増やしていこう。おかずも1品から徐々に2品、3品に。

 副菜には野菜の裏ごしを使ったり、白身魚をほぐしてシチューにしたりというメニューもおススメ。大豆を柔らかく煮て、粗めにすりつぶしたものを副菜に加えてみてもいい。

 飲み物にもチャレンジしてみよう。牛乳を与えるときは最初は温めて、少量から。乳製品へのアレルギーがなければ、初期の頃に始めたヨーグルトの量も少しずつ増やしていってOK。うどんもみじん切りにして使ってみよう。

 もちろん完全に食事だけで栄養をとっている時期ではないので、離乳食中期も、他の時間はミルクや母乳を。

■「離乳食後期」の進め方

離乳食

 一般的に離乳食後期(カミカミ期)は生後9~10か月といわれているが、離乳食中期から2か月ほどが経ち、食事のときに口をもぐもぐさせることができるようになって、ごはんも半分以上食べることができるようになったら、後期に移行してみよう。食材を手でつかんで食べたがる赤ちゃんも多くなってくる。手づかみしたがることをうまく利用して、茹でた野菜スティックや、大豆とひじきのみじん切り、片栗粉、豆腐などを混ぜて焼いた「おやき」などもおすすめだ。

 料理の固さの目安は、歯ぐきで潰せる固さを目安に、中期の頃よりも少し固めに。回数は1日3食となる。食事に加えて、母乳は欲しがるだけあげても大丈夫。ミルクであれば1日2回程度がだいたいの目安だ。

 初期の10倍がゆ、中期の7倍がゆと続けてきたが、ごはんは5倍がゆに。大人と同じ固さのおかゆで問題ない。赤ちゃんの食べる様子を見ながら徐々に固めにしてみよう。おやつには、ウエハースや赤ちゃんおせんべいも食べさせてみよう。薄く切ったフルーツも、おやつに最適だ。

■「離乳食完了期」の進め方

 離乳食完了期は一般的に生後12か月から1歳半と言われている。「パクパク期」と呼ばれる離乳食の仕上げの時期だ。手と口を連動させる動きがうまくなり、口の中で食べ物を動かしながら歯ぐきで噛んだりすりつぶしたりして、食べることができるようになる。離乳食後期の食材をしっかり噛んで食べている様子が確認できたら、移行してみよう。進み方には個人差があるので、焦らずに。ここからだいぶ楽になる。

 回数は後期と同じく1日3回。食べる時間を決めておき、19時頃には食事を終えているようにしよう。スプーンも自分で持つようになり、自分で食べたいという欲求が出てくるため、やりたいようにやらせてみよう。後期と同じく食卓が汚れる時期でもある。また、食べムラや好き嫌いも出てくるため、食べない食材もあるが、割り切っていこう。

 さて、これまで苦労して作ってきたおかゆも、いよいよ軟飯に。それも、余裕で食べられるようになれば大人と同じごはんをあげてみよう。うどんは2~3センチと、後期よりも少し長めに。メニュー構成は、主食に主菜、副菜、汁もの、と大人と同じ。完了期に入ると中華麺や山芋などにもチャレンジできるようになる。初めての食材は、少しずつ与えて。

■離乳食作りに疲れたら

 離乳食の初期から完了期までの時期と、その食事について触れてきた。これから離乳食にトライする時期の読者もいることだろう。そんな方々にお伝えしておきたいが、離乳食を作るのは本当に大変だ。脅すわけではない、本当なのだ。楽に離乳食を作れるグッズなどもあるが、それも自分に合う・合わないがあるうえ、赤ちゃんが好きな食べ物や嫌いな食べ物、進み方がゆっくりだったり早かったりなどによって、その時期をどう乗り切るかが千差万別なのである。育児に疲れることが多いのも離乳食の時期である。

 そんなときは手作りにこだわりすぎず、市販のベビーフードで乗り切ることをおすすめしたい。最近では、離乳食初期のおかゆから市販されている。また、柔らかく煮た野菜をすりつぶしたり、裏ごししたり、という手間のかかる作業が省ける「裏ごし」シリーズなども売られている。特に完了期よりも前の時期は、母乳やミルクでも栄養をしっかり摂っているので、食べないことを気にしすぎないでほしい。

■まとめ

 食べてくれるだろうか、アレルギーは出ないだろうか、と、初期から後期、そして完了期まで、離乳食期は本当に大変な時期。最初はなかなか赤ちゃんが食べてくれなくて、悩んだり苦しむママも多い。だが、いつかは絶対に食べてくれるようになる。力を抜いて、できるだけ楽をしながら乗り切ってほしい。

離乳食にも活躍してくれるウォーターサーバー

赤ちゃんとウォーターサーバー

10倍がゆを作る時に注意して欲しい事として、水道水に含まれている鉛や残留塩素、環境ホルモンと言った赤ちゃんの健康を害する可能性があるものです。

通常の食事であれば、水道水を使用したとしてもこう言った害がある物質は少量ですが、10倍がゆでは大半をお水が占めています。

特に水道水に含まれている残留塩素は、アトピー性皮膚炎の原因になると言われています。

おすすめしたいのは、赤ちゃんに安全なウォーターサーバーの温水や冷水を使用する事です。

有害物質などの検査をしっかり行っているメーカーのウォーターサーバーであれば水道水よりも遥かに安全な水になっています。

ウォーターサーバーであれば、調理をする時に温水を使用するだけでなく、お粥などを冷ます時に冷水もそのまま使用出来ます。

一般的に「赤ちゃんにウォーターサーバーを使用する」と言うと、ミルク作りをイメージする人が多いのですが、実は母乳育児のお母さんが飲む飲料水や離乳食でも活躍してくれます。

上手に使用すれば、使い勝手が非常に良い物なので、積極的に育児に取り入れていきましょう。

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亜紀

亜紀

はじめまして。助産師で、現在2人子供の育児をしているやまのうちです。
助産師の立場から、赤ちゃんの健康に直接影響を与える母乳やミルク、離乳食などについてご説明いたします。自身もウォーターサーバーで赤ちゃんを育ててきました。

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