新生児が母乳の飲み過ぎでお腹がパンパン!どんな対策がある?

授乳 ミルク

新生児は生まれてきてすぐに母乳を飲みはじめます。

母乳を飲むという行為は教えてもらって行うものではなく、最初から身についている本能的な能力です。

特に新生児の頃は満腹中枢が未発達なので、飲みすぎてしまう事が多々あります。

そのため赤ちゃんは母乳の飲み過ぎで、お腹が苦しくて泣いてしまうなどの症状が起こります。

そのような場合には母乳を飲み過ぎないように

  • 授乳時間の調節をする
  • 搾乳をして母乳が出過ぎないようにする
  • 赤ちゃんが泣いたからといってすぐに授乳しない

と言った対策を考えていきましょう。

授乳時間の調節をする

時間

新生児の時期は、基本的に2~3時間ごとの授乳が望ましいとされています。

出産をした時の授乳指導や母親教室でもそのように教えられるため、2時間が経過したら授乳しなくてはいけないと考えていお母さんも多いと思います。

確かに体重の増えが悪い新生児の場合には、あまり間隔をあけずに頻回に授乳することが大切です。

しかし飲みすぎてお腹がパンパンになっている新生児の場合には、授乳間隔が狭すぎるとさらに飲み過ぎてしまう可能性があります。

もしもお腹が減っているような様子がなければ、無理に授乳する必要はありません。

また一回当たりの授乳時間が長すぎると、新生児が吸い続けてしまい飲みすぎになることがあります。

例えば授乳に10分ずつの時間をとっていて、授乳後に新生児の様子を見るとお腹パンパンになっているようであれば、8分ずつにするなど時間を短めにすると良いでしょう。

新生児の頃は自分で飲む量を調整できないので、大人が時間を調整して適切な量になるように整えてあげる必要があります。

こういった対策は授乳後にお腹パンパンになっていたり、体重が増え過ぎている新生児にだけ必要です。

当てはまるかどうか分からない時には、体重を測って増え具合を確認するようにして下さい。

搾乳をして母乳が出過ぎないようにする

新生児の頃は、お腹いっぱいになっても目の前に母乳があれば吸い続ける「吸啜反射(きゅうせつはんしゃ)」があります。

また母乳が出過ぎるタイプの母親の場合にも、新生児が母乳を飲みすぎてしまうことがあります。

普段からおっぱいが張りやすく、乳腺炎になりやすい人は母乳が過剰に生産されている可能性があります。

搾乳をして飲みすぎを防止する

そういった場合の対策としては、授乳をする前に搾乳をしておいて、一定量を先に体の外に出すことで、新生児の飲み過ぎを防ぐという方法があります。

搾乳をすれば最初に出てくる母乳の量を減らせますし、その分一生懸命吸わないと母乳がでてこないので新生児が飲みすぎることが少なくなります。

搾乳はいつ行っても大丈夫ですが、授乳までに時間が空いてしまうと、その間にすぐに母乳が作られてしまうので、できるだけ授乳の直前に搾乳をしておくと効果が高くなります。

また授乳時間を短めにしておくことも同時に行うと良いでしょう。

それ以外にも母乳がたくさん作られると言われている白米やお餅などは、食べ過ぎないようにすることも効果があります。

個人差があるとはいえ、このようなタイプの人は乳腺炎にもなりやすいことが多いので、食事の調整をしたり、ジュースやスポーツドリンクは止めて常温の白湯を飲むようにすると乳腺炎の予防にもつながります。

赤ちゃんが泣いたからといってすぐに授乳しない

泣いている赤ちゃん

赤ちゃんは色々なことが理由で泣きますが、新生児の間はお腹が減って泣くことがほとんどです。

そのため、生まれてきてしばらくの間は泣くたびに授乳をしておけば良いのですが、しばらくすると別の理由でも泣くようになります。

これは赤ちゃんに体力が付いてきた証拠で、しばらく起きていられるようになった時に抱っこしてほしかったり、遊んで欲しくて泣くという行為であらわします。

この時にお腹が減っているのだと勘違いをして、すぐに授乳をしてしまうと、また赤ちゃんが飲みすぎてしまう結果になってしまいます。

新生児はお腹が減っていなくても反射的におっぱいを吸ってしまうので、お腹がパンパンになっても飲み続けてしまいます。

その結果、お腹がくるし過ぎて泣くという行為になってしまうこともあることを覚えておきましょう。

赤ちゃんが泣く時はお腹が減っている時だけでなく、オムツが塗れていたり、構ってほしい時もあるため、ウンチやおしっこでオムツが濡れていないか、抱っこをしたり話しかけをしたりしてみましょう。

すぐに授乳をしてしまうと、お腹が減っているかどうかも分かりません。

最初に色々な方法であやしてみて、それでも駄目な場合には授乳をするようにすると飲みすぎを防げます。

まとめ

新生児が母乳を飲んだ後にお腹がパンパンになっていたり、大量に吐き戻しをする時には飲み過ぎの可能性があります。

新生児はママの乳首が目の前にあると吸い付く、吸啜反射(きゅうせつはんしゃ)が備わっていますし、満腹中枢も発達していません。

体重が増えすぎているようであれば、母乳やミルクを飲みすぎている可能性があるので、間隔を調整するなど工夫をしましょう。

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