ウォーターサーバーの衛生面はメンテナンスと水質検査をチェック!

ウォーターサーバーの衛生面はメンテナンスと水質検査が重要

FSSC22000

近頃はウォーターサーバーを使用している家庭やお店が増えてきていますが、その衛生面は大丈夫なのでしょうか。
特に大切な赤ちゃんや小さなお子さんが口にする時は、衛生面には徹底的にこだわりたいですよね。

 

ウォーターサーバーは安全だと信じて疑わない人もいますが、ウォーターサーバーの水には塩素が入っていません。
水道水であれば多少不衛生な状態でも、塩素によって細菌が繁殖する事はありませんが、ウォーターサーバーのボトル内部やサーバーの配管などは雑菌が繁殖しやすい環境にあると言えます。

 

各メーカーとも衛生面にはかなり気を付けていますが、消費者の立場としてもより厳しい目で衛生的なウォーターサーバーを選ぶ必要があります。

 

そこで、フレシャス、プレミアムウォーターマムクラブ、ベビアクア、コスモウォーター、サントリー天然水ウォーターサーバー、キララウォーターサーバー、クリクラミオの7つのウォーターサーバー、水を比較・紹介していきたいと思います。

 

水気のある所には当然カビなどの雑菌が繁殖しやすいです。お風呂やトイレと同じくウォーターサーバーもその危険があります。
それぞれどのような工夫がされているのでしょうか。

 

ウォーターサーバーの衛生面の取り組み内容

ウォーターサーバーを選ぶときには、

 

メンテナンス

1年に1回メンテナンスを実施して、消耗部品の交換、清掃、消毒を行います。
実施しているのは、アクアクララとクリクラの2社でいずれも担当者がメンテナンス済みのウォーターサーバーを持ってきて交換してくれます。
通常有料ですが、クリクラミオだけはこのメンテナンスを無料で行っています。

 

自動クリーニング機能

多くのウォーターサーバー会社が取り入れている機能で、サーバー内部のタンクや配管に温水を流す事で除菌を行います。
メーカーとしては手間がかからないと言うメリットと、ユーザーはいつでも衛生的な水を飲めると言うメリットがあります。
フレッシュ機能、加熱クリーンシステム、おいしさキーパー、オートクリーンシステムなど、メーカーによって呼び方が異なりますが、基本的な機能は同じです。

 

エアレス構造・HEPAフィルター・無菌エアレスパック

ボトル内部の水に外気が触れる事で雑菌が繁殖します。
それを防止してくれるのがエアレス構造・HEPAフィルター・無菌エアレスパックです。
エアレス構造のサーバーは水が外気に触れにくい構造になっています。
一方HEPAフィルターは、水に触れる外気を特殊なフィルターを通す事で、雑菌の繁殖を抑えてくれます。
無菌エアレスパックは、水を入れているパックに収縮性を持たせる事で、水の量が減るとともにパックも伸縮するため外気に触れにくくなっています。

 

FSSC22000

FSSC 22000とは、食品安全マネジメントシステムの国際規格の1つで、オランダのFSSCが、ISO22000とPAS220シリーズを組み合わせて開発した規格になります。
イオン、コカコーラ、ウォルマートと言った大手企業で取り入れられていて、フレシャスの製造元である、富士山の銘水(株)が取得しています。

 

HACCP(総合衛生管理製造過程)認証

食品衛生管理システムの一つで「ハセップ」ともよばれています。
食品の原材料生産から加工・流通・販売・消費まですべての過程について、工程ごとに危害分析を行い、危害を防止する重要管理点を定め、管理基準を一定頻度で継続監視することにより、危害の発生を未然に防ぐものです。
従業員教育や研修会の開催、社内監査等を行う事で常に品質管理水準の向上を行います。

 

 

フレシャススラット・フレシャスデュオ

フレシャススラット

フレシャススラット・フレシャスデュオはフレッシュ機能を採用していて、サーバー内の配管やタンクの中は定期的に温水を循環させる事で、雑菌の繁殖を抑えています。
そのためメンテナンスが不要になっています。
一見良くないようにみえますがウォーターパックも無菌エアレスという外気に触れにくく、品質低下がしにくい構造になっているため、セルフメンテナンスで問題ありません。

 

【フレシャススラットの衛生面での取り組み】

  • 無菌エアレスパック
  • エアレス構造
  • フレッシュ機能
  • FSSC22000の認証取得

 

FSSC22000の認証取得で衛生面も万全のウォーターサーバーです!
>>http://www.frecious.jp/slat/(フレシャスホームページ)

 

プレミアムウォーターマムクラブ

プレミアムウォーターマムクラブ

プレミアムウォーターマムクラブは名前の通り、プレミアムウォーターが提供している妊婦さんと5歳以下の赤ちゃん・お子さんがいるプランです。
ママが楽にボトルの交換ができるように下側にボトルを収納できるようになっています。
お水自体は加熱クリーンシステムでタンク内が清潔に保たれているので問題はないでしょう。
こちらも清潔に保てる機能が備わっているため、メンテナンスは不要になっています。
クラッシュタイプのボトルを使用しているので、外気の混入も少なくなっています。
プレミアムウォーターで衛生的に一番気を使っているのは、水質です。
ウォーターサーバーによっては、地表に出ている水源から採水している所もありますが、プレミアムウォーターは長い年月をかけてろ過した原水を直接汲み上げており、地表に露出したいかなる水系も利用していません。
また、4段階のフィルター除菌・無菌のクリーンルームでのボトリング・1時間に1回水質検査を実施していて、徹底した品質管理を行っています。

 

【プレミアムウォーターマムクラブにの衛生面での取り組み】

  • 加熱クリーンシステム
  • ワンウェイシステム専用ボトル
  • 1時間に1回の水質検査

 

1時間に1度の水質検査で徹底した衛生管理を行っています!
>>https://premium-water.net/pbc(プレミアムウォーターマムクラブホームページ)

 

ベビアクア

アクアアドバンス

続いて同じようにママや赤ちゃんに目を向けているベビアクアを見ていきましょう。
ベビアクアは妊産婦から3歳未満の子どもがいる方が加入できるアクアクララのお得なプランです。
こちらの水はRO水(純粋に近い水)を使用しています。
天然水よりも味が劣ると言われがちですが、余計なものが含まれていないという考え方ができ、赤ちゃんにも優しいです。
衛生面に関しては抗菌加工のフィルターを使用することで清潔を保てるようにしています。
こちらは1年に1度のメンテナンスが無料で受けられるようになっています。
サーバーの種類によってはUV除菌ランプが搭載されているため3年に1度のメンテナンスにすることもできます。

 

【ベビアクアの衛生面での取り組み】

  • 1年に1回のメンテナンス
  • 抗菌加工のエアフィルター

 

1年に1回のメンテナンスで安心のウォーターサーバーです!
>>http://www.aquaclara.co.jp/baby/(ベビアクアホームページ)

 

コスモウォーター

コスモウォーター

コスモウォーターは多くのウォーターサーバーが水を出すときに外気を必要とする中で、ボトル自体が収縮することで水を出すことができるワンウェイシステム専用ボトルというものを使うことで常温でもきれいな状態を保てることが強みです。
水の量が少なくなると外気が必要になるようですが、外気を取り込むときもクリーンエアシステムというもので無菌状態を保てるようになっています。
自動クリーニング機能があるので、メンテナンスは不要です。

 

【コスモウォーターの衛生面での取り組み】

  • ワンウェイシステム専用ボトル
  • クリーンエアシステム
  • 自動クリーニング機能

 

3種類の美味しい天然水は品質管理も完璧です!
http://www.cosmo-water.com/(コスモウォーターホームページ)

 

サントリー天然水ウォーターサーバー

サントリーウォーターサーバー

次にサントリー天然水ウォーターサーバーの衛生面ですが、おいしさキーパーという機能で清潔を保つことができます。
この機能は使用しない時間に熱水を循環させ、雑菌から守りウォーターサーバーを清潔に保つというものです。
おいしさキーパー機能稼働中は、安全のために使用できないというのが衛生面以外で難点かもしれないです。
こちらは定期的なメンテナンスは不要になっていますが、おいしい天然水を楽しむために日常的なお手入れを勧めています。
キッチン用のアルコール除菌スプレーと除菌アルコールウェットティッシュ(どちらも無香料)を使用し、汚れたときはもちろん、ボトル交換時や水受けトレーのお手入れ等細かく写真付きで説明しています。
ここまで細かくお手入れの方法まで書いているのは珍しいです。

 

今や天然水の代名詞とも言えるサントリー南アルプスの天然水ですが、品質管理を徹底しているのが大きな特徴です。
微生物検査や化学検査に加えて、人の五感で判断する官能検査も取り入れています。
定期検査の項目数は、「水道法・水質基準項目」51項目に加え、「サントリー独自の項目」を合わせて約200項目にのぼります。
また、ウォーターパックは外気が触れにくくするために2重構造になっています。
外側の段ボール部分は日光による劣化を防いでくれます。

 

【サントリー天然水ウォーターサーバーの衛生面での取り組み】

  • おいしさキーパー
  • 微生物検査
  • 化学検査
  • 官能検査
  • バッグインボックス

 

キララウォーターサーバー

キララウォーターサーバー

2017年に新登場した、キララウォーターサーバーは炭酸水を作る事が出来る高機能ウォーターサーバーです。
いち早くHACCPを取り入れた工場を建設するなど、衛生面の取り組みは最先端です。
特に、無菌充填室・内袋クローザー・インケーサーなど、ウォーターパックや箱を梱包する作業など全ての作業において、フルオートメーションを実現しています。
人の手が触れる事で雑菌が混入する可能性が増えてしまいますが、それを可能な限り排除している体制は素晴らしいと思います。
キララは富士山の天然水を使用していますが、採水するところは1,030mと業界NO.1の標高になっています。
汚染から完全に隔離された水は、天然の美味しさを凝縮した味わいになっています。

 

【キララウォーターサーバーの衛生面での取り組み】

  • フルオートメーション
  • 1,030mの採水地
  • オートクリーンシステム

 

フルオートメーションで衛生管理が完璧なウォーターサーバーです!
>>http://www.kirala.jp/(ウォーターサーバー「キララ」ホームページ)

 

クリクラミオ

クリクラミオ

クリクラミオは富士山の天然水を扱っています。非加熱でも安全性はクリアしているのですが、高圧高温蒸気を使った加熱殺菌行うことでさらに安全性を高めているようです。
加熱時間も瞬間的なものなので美味しさや風味を損なわないように工夫されています
また、この天然水は弱アルカリ性のため健康や美容に良いともされています。
そしてウォーターサーバーにもHEPAフィルターというクリーンルームでも使用されているフィルターがついているため、空気中のゴミや粉じんを除去でき衛生的です。
ちなみにこちらのボトルも使い捨てになっています。

 

【クリクラミオの衛生面での取り組み】

  • HEPAフィルター
  • HACCP
  • 1年に1回のメンテナンス

 

衛生面が徹底されている赤ちゃんも安心のウォーターサーバーです!
>>http://www.creclamio.jp/(クリクラミオホームページ)

 

このように、各社とも独自の検査基準を設けていますが、ウォーターサーバーの衛生面は、水・ボトル・サーバー・製造ラインの総合で評価していく必要があります。
それぞれの衛生面への取り組みをご紹介します。

 

 

水の衛生面

プレミアムウォーターマムクラブの水質検査

水質検査や放射能検査をどの程度行っているかが大切になってきます。
各社とも厚生労働省の水質基準はクリアしていますが、その中でも際立って水質検査を行っているのは、「プレミアムウォーターマムクラブ」です。

 

プレミアムウォーターマムクラブでは、1時間に1回、1日に8回の頻度で水質検査を実施しています。
フレシャスとプレミアムウォーターマムクラブの2社は、非加熱の天然水を使用しています。
加熱殺菌している水と比べると、溶存酸素が多く水本来の美味しさが味わえますが、その分検査をクリアするのは難しいとされています。
プレミアムウォーターマムクラブは、上質な水にこだわりを持っていて、4段階のフィルター除菌や無菌のクリーンルームでのボトリングなど独自に設けた厳しい品質管理規定により、徹底した水質検査を行っています。

 

また、サントリー天然水ウォーターサーバーも水の品質管理を徹底しています。
厚生労働省の検査基準以外にも、サントリー独自の品質権を取り入れているのは安心感があります。

 

ボトルの衛生面

フレシャスの無菌エアレスパック

ボトル内部にどれだけ空気が混入させないかが重要なポイントになってきます。
空気中の雑菌がボトル内部で増殖させないためには、ボトルは柔らかい素材で水が減っていくと同時にボトルが収縮するタイプが理想的です。
この条件を一番クリアしているのはフレシャスになります。
フレシャスはワンウェイボトルを使用しているだけでなく、外気に触れにくい無菌エアレスパックを採用しています。
ボトルに使用しているポリエチレンバッグは、実際に使用した感じも他社のボトルと比べて明らかに外気を遮断するものでした。

 

サーバーの衛生面

クリクラミオのメンテナンス

メンテナンスをどれだけ行えるかがポイントになってきます。
最近では自動クリーニング機能が付いているサーバーが増えていて、従来に比べると格段に清潔に保てるようになっています。
その中でも、年に1回プロのメンテナンスを行っているベビアクア、クリクラママ、クリクラミオはサーバーをより衛生的に保つことが出来ると言えます。
特にクリクラミオは完全にサーバーを分解して定期消耗部品の交換、清掃・除菌、機器チェックを徹底的に行っています。
そのため機器トラブルはほとんど発生せず、いつでも清潔な水を飲むことが出来ます。
また、通常プロのメンテナンスは有料ですが、クリクラミオに限っては無料で行っているのも嬉しいポイントです。

 

製造ラインの衛生面

クリクラミオのHACCP

どれだけ水・ボトル・サーバーが清潔であっても、製造ラインがしっかり機能していないと、安定して衛生的な水を供給し続ける事は出来ません。
そう言った意味で、一番優れているのはキララウォーターサーバーになります。
クリクラ、キララウォーターサーバーでは「総合衛生管理製造過程(HACCP)」を取得していて、年に1回、国の機関からの監査を受ける事で、製造ラインが適正に運用されているかのチェックを行っています。
また、「UV殺菌」「洗浄」「殺菌」に関しては必要に応じて連続的にデータを取り、モニタリングをしています。
特にキララウォーターサーバーは、全ての工程で最新のロボットを導入する事で、可能な限り衛生的な環境でボトリング・梱包を行っています。

 

ウォーターサーバーは食品衛生法で規制

ウォーターサーバーは厚生労働省が定める食品衛生法「清涼飲料水の規格基準」が適用されています。
そのため、ボトリングされた水に関しては、下記の26項目で異常値が出ていないようになっています。

食品衛生法「清涼飲料水の規格基準」

  • 一般細菌
  • 大腸菌群
  • カドミウム
  • 水銀
  • ヒ素
  • 六価クロム
  • シアン
  • 硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素
  • フッ素
  • 有機リン
  • 亜鉛
  • マンガン
  • 塩素イオン
  • カルシウム、マグネシウム等(硬度)
  • 蒸発残留物
  • 陰イオン界面活性剤
  • フェノール類
  • 有機物等(過マンガン酸カリウム消費量)
  • pH値
  • 臭気
  • 色度
  • 濁度

 

 

7社とも様々な工夫がされていてどれも安全性は保たれていますが、メンテナンスの有無をどう受け取るかや生活スタイルに合っているかどうか、水の種類等選択の幅があります。
ぜひ赤ちゃんのために、衛生的なウォーターサーバーを使用してください。

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